諸行無常
実家に帰り自室のベッドで微睡んでいると、時が止まったかのような錯覚に陥る。
時々無性にここへ戻ってきたくなるのは、この部屋が過去に繋がっているからだ。
この部屋でわたしは心を育てた。病める時も楽しい時も、孤独な夜も友人たちと迎える朝も。
でも時間は戻らない。ここで暮らすことは多分もうない。
愛を得て家族を持つということは、昔の自分と決別することだ。
わたしは自分の世界よりもあなたを選んだ。
二度と戻らない日々。
旅立っていった人々。
思い出はいつも優しい。
わたしは欲張りだから、取り戻せない過去が愛おしくてしょうがない。
歳をとるのは切ない。
すべてが変わりゆく。
こんなふうに感傷的になってる暇があってありがたいことです。
メメント・モリ
わたしが彼と一緒に暮らすのには理由がある。
寂しいからだけじゃない。浮気の心配なんかどうでもいい。
どちらかがなんらかの理由で死の淵に立つ時、必ずそばにいなければならないからだ。
たとえ一日でも離れ離れになるべきではない。
事故に遭ったならすぐに駆けつけられる場所にいたい。
どうしようもない自然災害に襲われて死する時には必ず一緒でなければならない。
ほんとは出張も旅行もどこにも行かせたくない。
二人での旅行はいい。今ならなにが起きても一緒に死ねると思うから。
東京なんか、地震がきたら絶対死ぬよ!
それが自分の身にだけはふりかからないなんて誰にも断言できない。
そんなところに何ヶ月も一人で暮らすなんて、絶対に許せない。
籍を入れていなければなにかがあった連絡さえわたしのところには来ない。
以上の理由からわたしは彼と一緒に暮らさなければならない。
もう一人では眠れない。
生きる力
わたしは「片付いている」状態は好きで、自室はいつもさっぱりしている。
整理整頓は気持ちいいし床にモノを置くとかモノを出しっぱなしにしておくとか嫌だ。
生活感もいやだからゴミ箱も置かない。
しかし決してキレイ好きではなく、清潔さについてはほぼ無関心と言ってよい。
髪の毛やホコリや菌なんか全然気にならん。
靴で部屋に上がれる。
唯一ベッドだけ清潔であればいい。
カビとかもわりと平気だ。
掃除のときに素手で触れてしまったりすると良い意味でゾクゾクする。
たぶん性癖だと思う。
あえて汚れに挑戦するみたいなところがある。
床とか靴とか〇〇とか〇〇〇〇とかを舐めてるAV大好きです。
おそらく未だに口唇期を抜けてなくて、口に入れたり舐めたりするのが快感で、汚いものでも口に入れて確かめたい本能みたいなものがまだ色濃く残っているんだと自分では思っている。
ちょい話それちゃった。
で、なにが言いたかったかっていうと、だからわたしって風邪とかひかないんだと思うんだよね~。