こんにちは、さこです(*^^*)

 ※前回までの記事はこちら。右矢印振り返り①振り返り②

さて、第8話からは、原作を読んだ私が映像化してほしかったシーンのオンパレードでした。

 

 

  「LBC2」のTin×Canを振り返る -その2-

 

まずは落ち込んでいるCanを連れての食事シーンから。

「食べられそうにない」「家に帰りたくない」「Tinの家に行きたい」と、言いたい放題のCanの言葉を全部聞き入れるTinのスパダリっぷり。

マジで私の見たかったTinそのものです。

そして「試合で負けた悔しさをセックスの痛みで忘れたい」という、何ともCanらしい要望はあっさり却下するのもTinらしい。

「じゃあ他の男と寝てやる」と言うCanにも動じません。

結局Canは自分から「俺は誰とでも寝るような奴じゃないぞ。寝るのはお前だけだ」と答えます。

やっぱり早くも転がされてるーチュー

 

そしてTinの家に行き、二人は体の関係を持ちます。

ここでずっと聞きたかったTinの台詞が聞けました!!

 

「痛みで忘れたいんだよな?俺はお前が辛さを忘れるまで、ずっと感じさせてやるよ」

(ちょっと自分用に意訳してます笑)

 

 

そして翌朝。

改めてTinはCanに対して、恋人になるか確認します。

そこのやり取りも、私が待ち望んでいたシーンでした。

 

「俺はイケメンじゃないしお金もない。勉強もできない。お前と釣り合うところが何もないよ」

「そんなこと気にするくらいなら最初からお前に近づかない」

「じゃあ…、お前の恋人になるよ」

このCanがめちゃくちゃ可愛い。

このシーン、結構序盤に撮ってたのかな?

Canの前髪の長さはこのときが一番好きなんですが。

 

 

そしてTinがさらなるスパダリっぷりを発揮しているシーンがこちら。

Tinが通う国際学部はもう休みなのに、Canをご飯に連れて行くために大学まで来て待ってます。

TinがCanといるとき、本当に柔らかい表情になるのが良いですよね。

 

 

そんな二人の衝撃的なシーンと言えば。

Canの妹Layの、「イケメンのTinの彼氏は絶対イケメンじゃなきゃいけない」っていう妄想にCanが悩まされているくだり。

それに我慢ならなくなったCanは、Layやサッカー部の仲間たちが見ている前で、Tinにキスをして交際宣言します。

 

心待ちにしていたシーンですが、このシーンの後の方がたまらなかった。

衝動的な行動を取ってしまったことを激しく後悔するCanと、みんなの前で恋人だと宣言してくれたことが嬉しくて仕方ないTin。

ここでCanが、「笑ってないで慰めろよ」っておねだりするのが超絶可愛かった。

ちゃんと慰めるTinも最高。

 

 

そんなラブラブな二人に付きまとう不穏な空気は、いつもTinといがみ合っている兄Tulが作り出していましたが、ついにTulはCanに近づきました。

そしてTinが海外留学していた頃に、薬物を使用していたと伝えるのです。

 

翌日、その真偽をTinに確かめるCan。

しかしその瞬間、Tinは「アイツを信じるんだな」と言ってその場を立ち去ります。

今までTinと親しい人には兄が近づき、みんな兄が言うことを信じてTinのもとを去っていった過去があったからです。

 

しかしCanは違いました。

立ち去るTinを追いかけ、「お前の言うことを信じてるから、お前に聞いてるんだよ!」と伝えます。

何があっても自分を信じると言ってくれるCan。

このとき、結構長い時間Tinが黙るんですよね。

これはTinの葛藤の現れでした。

ずっと人を信じることを避けてきたTin。

そんなTinに常に真っ直ぐぶつかってきたのはCanでした。

そして今、心にバリアを張ることになった元凶である兄がCanに近づいても、Canは自分を信じてくれている。

この瞬間、より一層Canがかけがえのない存在になったんだと思います。

 

大学なのに、甘い視線を向けてくるTinに居心地が悪そうなCan笑

私、もしかしたらここが2で一番好きなシーンかもしれないです。

Tinみたいにこじらせてる金持ちイケメン男子には、単細胞で真っ直ぐなCanがハマりますね。

 

 

どうしよう、このシーンについて書いたら、何だか満足しちゃいました笑

これは第10話なんですが、この後Canの男気あふれる行動でTinと父親の関係は改善するし、Tinは兄のために動きます。

そして最後は大団円です(かなり端折ってる)。

あ、映像化するのか話題になっていた裸エプロンのシーンもありますよニコニコ

 

 

 

 *

 

 

最後はだいぶ雑になってしまいましたが、ようやく「LBC2」について書くことができて満足です。

TinとCanが結ばれ、二人の絆が強まっていくと同時にTinの表情がどんどん柔らかくなっていって、そんなTinからの重い愛を飄々と受け止めているCan。

「LBC」のその後の二人を引き続きMean君とPlan君が演じてくれたことに、本当に感謝しかないです。

続編はないと発表され絶望していたときには、ラブラブな二人の姿が見られるなんて夢にも思いませんでした。

好きな作品は増える一方ですが、「LBC」「LBC2」は私の中で特別な作品ですキラキラ

 

あー、ようやくやり残していたことができてすっきりです。

では皆さま、よいお年をお迎えください。