5月28日 | がんの人      by さちよ76歳

がんの人      by さちよ76歳

昨年1月に悪性リンパ腫と診断された夫との日々のつれづれ

5月28日



死亡通知を差し上げた方から、次々に電話が入った。
ショックと同時に、見事な死に方ができた主人をうらやましいとの声が多かった。「わたしも、そんな風に自分ちで最期まで暮らしたいなあ」と。



甥や姪であっても、ほとんどみんな高齢者・・・
自分の意志で、自分らしい死に方ができた成ちゃん、幸せだったと思う、
ご家族もよく伴走されましたねと、今回の死亡通知を評価?してくださった。



友人のKさん、胆石の関係した病気で入退院を繰り返しておられた様子で、今回の退院で、訃報に接した由。「ごめんなさい、早く電話すればよかった。
関屋はいい奴だったですよ、旅行の手配なんかいつも進んでやってくれて・・・それにしてもさびしいなあ、みんないなくなっちゃって」と、最後は涙声。



電話の向こうで泣いてる方が多かった。
おとうさん、愛されてたんだね、よかったね。
わたしも電話しながら、いっぱい泣いちゃった。早く楽園で会いたいね。