伊尹の志あらば則ち可なり|11月6日のことです。 | 窪田 幸雄@サウナと読書とプリントと旭川

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伊尹の志あらば則ち可なり

伊尹の志あらば則ち可なり。(尽心上三十章)

【訳】
伊尹のような(一点の私心もなく、ただ天下を救うことをのみ思う)志があれば、それでよい。

〇松陰は、「(主君に非道な政治をさせないために主君太甲を地方に放伐し、太甲が悔い改めたので再び王位につけたという伊尹の在り方をよしとしたこの一語を)乱臣・賊子の骨まで震え上がらせるものである。自分をその立場においてみれば、教えられなくても理解できるであろう。この語の功績は、孔子が『春秋』を著されたことに劣るものではない」と記している。

11月6日、孟子一日一言の言葉です。

一点の私心もなく、天下を思うような政治家であるからこそ許されることなんでしょうね。

通常であれば考えられないことでしょうね。

明治維新がいかに大事業を急速に行い政治の体制をかえていったのかとうことに考えさせられることです。

今日も一日がんばります。




引用元:伊尹の志あらば則ち可なり|11月6日のことです。