【開運花】5/12 毒にも薬にもなる「ノウゼンカズラ」。でも、風水では「人気運アップ」 | 中医学博士 楊さちこの香港漢方生活大発見!

中医学博士 楊さちこの香港漢方生活大発見!

■大阪出身
■元添乗員、元香港ツアーガイド
■医食同源の香港在住30余年
■中医学博士
開運も美容も健康が基本

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おはようございます!

今朝のお花は

ご近所さんの塀に咲いているノウゼンカズラ。

 

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「毒にも薬にもならない」とは、

邪魔にはならないが役にも立たないという意味の諺ですが、

ノウゼンカズラは、毒にも薬にもなる植物です。

 

生薬名は凌霄花(りょうしょうか)、または紫葳(しい)

中国原産の植物です。

全体に有毒ですが、特に花に有効成分が含まれており、

薬用としては以下の効能があります。

 

- 行血破瘀(こうけつはお):

血行を促進し、瘀血(血の滞り)を解消する。

- 涼血祛風(りょうけつきょふう):

体内の熱を冷まし、風邪を除く。

 

血行不良による月経不順や無月経、

体が温まった時に出る全身の痒み、

お腹のガス抜きなどに用いられます。

しかし、本来は有毒植物。

 

ノウゼンカズラは

適切に使用すれば薬効を発揮しますが、

誤って使用すると毒となる可能性があります。

つまり、

毒は薬になり、薬もまた毒になりうるということです。

 

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