「世界から猫が消えたなら」 | よさこいの夏

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2023年12月からこちらへ引っ越しました。

354944_0011最近、レイトショーが20時代の時間帯から観れるので、元気な夜は映画館へ[E:movie]
Aスタジオを見て、やっぱり観てみよう[E:sign01]
と出かけた「世界から猫が消えたなら」でしたが…
「龍馬伝」森以蔵を越える佐藤健くんには出会えませんでした[E:coldsweats01]
宮崎あおいちゃんもただ映像として“可愛い”というだけだったかな~[E:coldsweats02]
コマーシャルでクローズアップされている「生きてやる~」のシーンも、なんだか唐突で、映画の本題とあまりクロスしていない感じがしました[E:think]
監督は、ただ猫ちゃんの可愛さをクローズアップさせたかったのかもしれませんね[E:wink]



余命宣告された主人公が、悪魔と取引して世の中から一つ何かを消すことで一日の命を得るというファンタジー。
映画作りではよくある手法だとは思うのですが、
時間軸がバラバラに切断され過ぎていて、なんだか難しい構成でした。



携帯電話を消すことで、消えてしまう恋人との繋がり。
映画を消すことで、消えてしまう親友との繋がり。
時計を消すことで、消えてしまう家族との繋がり。
猫を消すことは…



悪ぶった悪魔役と不器用で優しい本人役との落差が面白かった健くん。
友人役の濱田岳さん、母親役の原田美枝子さん、父親役の奥田瑛二さんもいい雰囲気を出されていましたが、すべての俳優さんたちにちょっともったいない感が残りました。



亡くなったお母さんから届く手紙が、一番よかったですね。
「困っている人、悩んでいる人の気持ちにそっと寄り添える優しさが、あなたの一番いいところ」。



我が子が誕生して来てくれた時の喜びをずっと忘れずにいて、
我が子がどんな風に生きようとも、
その生き方を誰よりも理解し、無条件で応援できるのは、
やっぱり母親なのでしょうね。
ここは、心から理解できました[E:confident]



こういうファンタジーは、本で読むほうがいいのかもしれませんね。
イグアスの滝に行ってみたいな~[E:shine]が一番の感想[E:confident]
★★