「スマホ脳」 | よさこいの夏

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2023年12月からこちらへ引っ越しました。

 

 

「平均で一日4時間、若者の二割は7時間も使うスマホ。だがスティーブ・ジョブズを筆頭に、IT業界のトップはわが子にデジタルデバイスを与えないという。なぜか?睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存ーー最新研究が明らかにするのはスマホの便利さに溺れているうちにあなたの脳が確実に蝕まれていく現実だ。」

 

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若きスウェーデンの精神科医が警鐘を鳴らすスマホが脳に及ぼす危険。人類が地球上に現れてから一万年の間、狩猟と採集をして暮らしてきた人類。命の危険から身を守り、飢餓を越えて生き抜くために使われてきた脳。睡眠と運動と他者との関わりが、精神的な不調から身を守る3つの重要な要素とされてきたが、僅かこの10年間のデジタル化社会への変貌で私たちの生活は一変した。
それに拍車をかけたのがコロナ禍。

 

「誰かから連絡が来ているかも知れない」
「FacebookやInstagramに面白い情報が上がっているかも知れない」
そうやって私たちは一日に何度もスマホを開いてしまう。
私なんかはスマホを腕時計がわりにもしている。
ただ時刻を確認するために、何度もスマホを開いてしまう。
万歩計もアプリで入れてるし、テレビ欄も入ってる。
見逃したドラマもTverでゆっくり見れるし、
時間潰しにはNetflixで映画やドラマを観ることもできる。
速報ニュースも見れるから、もう新聞さえ止めてしまった。

夜中にふと目が覚めて、時刻を確認してみたら、
誰かからLINEが入っていたり、Facebookに新しいものお知らせが入っていたりすると、ついつい見てしまう。
というわけで、寝る時にさえ枕元にスマホを置いている。

この10年でうつ病の人は爆発的に増え、睡眠障害や精神薬を処方してもらう人も大増加しているそうだ。
ADHDの子どもも増えている。
「集中力」という学びに大切な力が養われる外遊びの場さえ得にくくなっている。
デジタル化で簡単に面白いことが手に入り、ドーパミンが刺激される。
更にドーパミンを欲して、我慢が利かなくなる。
苦心してじっくりと取り組むという機会がどんどん奪い取られている。

 

大人は自らの生活を見直し、子どもたちがデジタルの波に溺れてしまわないように、
今こそ考えなければいけない。

 

ラオスで象に乗った時、象を引いてくれる少年たちがずっとスマホの画面を見ながら綱を持っていたのを思い出す。
モロッコのメルズーガ砂丘でラクダを引いてくれた青年が「写真を撮って」とお願いして渡したスマホを
「このラクダと交換して」と頼んできたことを思い出す。

 

今やスマホは世界中のどんな貧しい人たちにもどんな未開の部族にも身近なツールになっているのかも知れない。

 

スマホを持っている人なら知っていると思いますが、
最近、一週間ごとぐらいに一日のスクリーンタイムが表示されて出てくるようになっていますよね?
一日のスクリーンタイムが2時間を超えている人は要注意だそうですよ。