今日は不安の先伸ばしは悪循環であるということについて書いていきます。
最近はうつの状態も回復傾向にあり、活動的にもなってきているからこそ気付いたことなので、まだまだうつの症状が重たく行動に移せないという方には少しハードルの高いお話かもしれません。
最近あった出来事から2つほど紹介したいと思います 。
1つめは、自己都合でどうしても断らないといけない案件がありました。
でも、断ると他の人に迷惑がかかったり、依頼してきた人に良く思われなかったりなど、断った時のネガティブな思考から、なかなか断ることが出来ませんでした。
いよいよ期限が迫ってきたので、また嫌味を言われるんだろうなぁという不安はありましたが、きっぱりと断ってみました。
そうしたら、意外とすんなりと依頼してきた人も理解してくれて、この件はあっけなく終わりました。
2つめは、分からないことがあってちょっと困っていました。
自分で調べてもなかなか答えが見つかりません。
このまま時間だけが過ぎていってしまうのではないかと不安な気持ちがどんどん膨らんでいきました。
そこで、ちょっと勇気を出してその件に詳しい人に電話をかけて聞いてみました。
そうしたら、その人が快く教えてくださり問題は無事に解決しました。
このように不安になったときには放置して不安が膨らんでしまいがちですが、行動してみると意外とあっけなくその不安は解消されるものであるということを最近経験しました。
うつを患うと、ネガティブ思考の達人になりますから、不安を先伸ばしにして、その不安を大きく膨らませるのは容易いことです。
でも、これは起こってもない未来に対して自分で不安という感情を作り出して自分から負のスパイラルに飛び込んでいるようなものです。
僅かな勇気をもって行動を起こせばその負のスパイラルを断ち切ることができるのではないでしょうか?
もちろん、うつの症状が本当に悪いときは行動に移すことなんてハードルが高すぎるので、そんなときにはうつの症状として不安が大きくなっているんだと自分に言い聞かせるだけでも、少しは楽になるかもしれません。
そんなことも考えられないというひとは、今は休息のときです。
まずはしっかりと休みましょう。
取り留めのない話でしたが、最後までお読み戴き、ありがとうございました。
ではではー。