どうも、うつ田 克美です。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は最近読んだ「思考のクセづけ 考え方を変えれば人生も変わる」の感想を書いていきたいと思います。今日は第1章「なりたい自分になる法則」についてです。
第1章では、『マインドをコントロールするか、マインドにコントロールされるか』、『一度に考えられるのはひとつのことだけ』、『思考を観察し、コントロールする練習』などが書かれていました。
『マインドをコントロールするか、マインドにコントロールされるか』では、『楽観主義でも、悲観主義でも結果は変わらないかもしれない。ただ、楽観的なほうが人生をよりよく過ごせる』という名言が書かれていました。
うつを患うと、ネガティブ思考に苦しめられますが、結果が同じかもしれないのであれば、ポジティブに考えるほうが確かに楽に生きられると思いました。
この一節を読んで、そのように思えるということは、うつの状態が良くなっていると実感できました。
『一度に考えられるのはひとつのことだけ』では、「思考の内容」はコントロールできないが、「思考をどのように判断するか」はコントロールができるという内容が書かれていました。
うつの症状が重たいときには、ネガティブな思考が勝手に浮かんできますが、そんなときに私は、うつの症状としてネガティブなことを考えてしまうのだと自分に言い聞かせていました。
「思考をどのように判断するか」というのはこう言うことなのかなぁと思いました。
『思考を観察し、コントロールする練習』では、人間はネガティブな思考が大得意であり、ネガティブな思考の渦に巻き込まれやすいので、思考は現実ではないと自覚する必要があると書かれていました。
うつの患者はネガティブな思考をする達人ですので、ネガティブな思考の渦は現実ではないと気付くことがうつの改善に効果的かもしれませんね。
第1章の内容の印象としては、7つの習慣の第1の習慣「主体的である」に書かれている「刺激と反応の間には選択の自由がある」や「関心の輪・影響の輪」の話に近い内容であるなぁと感じました。
最後までお読み戴き、ありがとうございました。
ではではー。