国立劇場 初春歌舞伎公演 | バレエ・コンサート三昧

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国立劇場 令和6年初春歌舞伎公演

(1/18/2024  新国立劇場 中劇場)


文耕堂・長谷川千四=作
梶原平三誉石切 (かじわらへいぞうほまれのいしきり) 

一幕 鶴ヶ岡八幡社頭の場

梶原平三景時 
 尾 上 菊之助 
大庭三郎景親
 坂 東 彦三郎
六郎太夫娘梢
 中 村 梅 枝 ほか


竹田出雲=作
芦屋道満大内鑑 (あしやどうまんおおうちかがみ) 

一幕三場 -葛の葉-


女房葛の葉/葛の葉姫
 中 村 梅 枝
信田庄司
 河原崎 権十郎
庄司妻柵 
 市 村 萬次郎
安倍保名 
 中 村 時 蔵 ほか

勢獅子門出初台 (きおいじしかどでのはつだい)  常磐津連中


鳶頭 音羽の菊五郎
 尾 上 菊五郎 
鳶頭 鶴吉
 尾 上 菊之助
鳶頭 亀吉
 坂  東 彦三郎
芸者 お梅
 中 村 梅 枝
鳶頭 萬吉
 中 村 萬太郎 ほか


いつもバレエやオペラを観ている新国立劇場で歌舞伎をやるということで、新春の舞台を鑑賞に。

国立劇場が閉場している間、新国を使うのだろうな。

新国の中劇場は日本レコード大賞にも使われており、多機能劇場。

私は普段歌舞伎を全く観ないので、まったくの素人。

でも、それなりに楽しめた。


歌舞伎は人情あふれる庶民の話が多いから、心に響く。 

舞台っていいなと思う。


「梶原平三誉石切」の梶原の情にあふれた思いと行動。


「芦屋道満大内鑑」葛の葉の一人二役や早替え。口で筆を持って障子に書く別れの歌。見ごたえ十分の舞台。


新春らしい華やかな「勢獅子門出初台」。

獅子舞まで登場して賑やかな舞台。


機会があったら、また観に行ってみたい。


客席がけっこう空いていたのが残念。