佐賀にて | つれづれにっき

つれづれにっき

むかしから日記をかくのが好きでした。



ブログに移行してつれづれと書いていきます

佐賀に帰省してきました飛行機


今回の目的はふたつあって、

ひとつは、12月に出産した友人とその赤ちゃんに会いに行くこと、

もうひとつは、里帰り出産を予定している産院に、一度かかっておくこと

なのでした。


金曜日保育と面談を終えて、早退して羽田へ急ぎ、

午後半休を取ってくれていたオットと合流。

福岡へ帰る修学旅行の高校生たちとともに飛行機に乗りました。

高校生が整然と並んで座って待ってるのが、なんだかすごく

懐かしく、ほほえましい光景でした。


佐賀の実家には20時過ぎには着き、妹夫婦も一緒に

おでんとカツ丼を食べました(変な組み合わせ・・・・)。

でもこのカツ丼がすごーくおいしかったラブラブ!

子どもの頃は、あまり丼モノを作らないお母さんだったので、

母作のカツ丼を食べるのは初めてだったかも。でもうまかった~(^^)

しかし、うちのオットはこの日の昼ご飯にカツ丼を食べたばかり

だったというオチもついたのでありました・・・・。


土曜日は、午前中に病院へ行きました。

佐賀の友人が口をそろえて「いいよー」と絶賛する産婦人科です。

幸い実家の近くにあるので(昔はなかった)、そこにかかろうと

決めていました。

行ってみると病院はきれいで雰囲気もよく、いい感じ。

混んでいるかと思ったけどそうでもなく、すぐ診てもらえました。


診察ではすごく嬉しい事がありました。

母子手帳を受付で提出していたので、それをみながら

先生と話したのですが、

私が職業の欄に「障害児の保育と保護者との面談」と書いて

いるのを見て、先生が


「仕事でいろいろ知っていると、怖い事もあるかもしれないけど、

ぼくもこういうことに関わっているわけだし、

大事な仕事だから、頑張って下さい」


と言ってくれたんです。


いやーなんかホント嬉しかったですね。

横浜でかかっている病院の先生には、初診の時から、

保育の仕事は大変だし、子どもから感染症をもらうことも多いから、

やめることを勧めてます、と言われていて、

まあ理屈はわかるけど、でもやめねーよ、と思っていたのです。


でもほんと、私は自分の仕事のことを”大事に”思っているので、

認めてもらえたようで嬉しかったなニコニコ

確かに先生の言うように、

障害のある子をたくさん見てきているから、

もし・・・という不安はあるけど、まあそんなこと考えても仕方ないしね。


そしてエコーで赤ちゃんの様子を見たのですが、

オットと実家の母も一緒に見せてもらいました。

まずは白黒画面で頭囲や推定体重のチェック。

すごくよく説明しながら見せてくれる先生で、とってもわかりやすかった!

頭囲は今4センチくらいだそうです。

心臓が4つの部屋に分かれて動いている様子がきれいに見えました。


頭の方から見ていって、下の方へいき、「これが大腿骨ねー」なんて

言われて、すごいなーと思って見ていたら、

「性別はどうしますか?んーこれはどうも・・・」みたいなことを

先生に言われました。


私とオットは、前回の横浜での検診で初めて経腹エコーを見たときに、

「ん?なんか足の間にある???」とふたりそれぞれに思いながらも、

先生に聞けずにいた(まだ性別がわかるような週数ではなかった)経緯があったので、

今回は聞けるなら聞こう、と思っていたのでした。

なので先生に、

「聞きます!・・・・もしかして・・・・ついてます???」と聞くと、

おしりのあたりの輪切りの映像を見せてくれて、

「まだハッキリとはいえないけど、どうも太ももと太ももの間に

ある、ように見えるね」と教えてくれました(^^)


そうかーーー。

前回ついてるように見えたけど、女の子かなーと思っていたけど、

やっぱ男の子だったか・・・・。


しみじみ思う間もなく、今度は4Dの画像に変わりました。

4Dってのは初めてでしたが、3Dで赤ちゃんが立体的に見えるのが、

なんとリアルタイムで動いてるんです!!!

いやーすごいですね。

私たちですら驚くんですから、母はもっとびっくりしてました。

顔がはっきりみえて、腕や指までくっきり見えました。

最初は顔を見せて動いていたのですが、見ているうちにゆっくり

後ろを向いてしまったので、

肩や背中の骨の様子もきれいに見えました。

これはほんとに、見えるところに障害があれば、一目瞭然でわかります。

まだ赤ちゃんはやせているそうで、ごつごつした感じでしたが、

生まれる頃になると、脂肪がついて丸々となってくるそうです。



先生といつごろ里帰りするかの話をして、診察は終わりました。

お互いどんな人か知らないと、お産をすることはできないから、

なるべく早く帰ってくるようにと言われました。

そうよね・・・・横浜ではこの先生に取り上げてもらう、というような

意識がなかったけど、

出産する、ってことは、その先生に赤ちゃんを取り上げてもらうんだよね。

そりゃ多少なりとも信頼関係があったほうがいいよね。


横浜の先生も、信頼できる先生だと思っているけど、

あまり打ち解けた雰囲気の先生ではないのです。

っていうか元ファイターズの小笠原にそっくりでこわもてなんです。

だけど、佐賀の先生は、佐賀弁混じりのせいもあってか、

初めて会ったのにすごくあったかい感じがして、

安心して任せられるな、って思う事ができました。


先生は医療、私は福祉だけど、

やっぱり初めて会う利用者に、「この人なら安心だ」って思わせる事が

できるって、サービスする側としてすごいなーと思いました。

見習わなくては・・・・。

いい出会いができて本当によかったです。



長くなったので続きはまた明日・・・・