ドラマ | つれづれにっき

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オットと二人ではまって見ていたドラマ、
不信の時~ウーマンウォーズ~が終わってしまった。

最終回の今日、ついつい本屋で原作本を買ってしまった。
有吉佐和子作のこの本、なんと私の生まれた
昭和50年の出版! 30年以上前だショック!


有吉佐和子といえば「恍惚の人」だけど、

あれも30年以上前のものなのに、今読んでも全く色あせていない。

やっぱり人間の、愛とか憎しみとか老いとかそういうのは

普遍なものなんだろうな。

いつの時代に読まれても通用する作品っていうのは本当に

素晴らしいと思う。



ドラマのウーマンウォーズは、夫である義雄さんが愛人を作り、

子どもまで作って、家庭にも妻と子どもがいて、二重生活を送るのだけど、

あまりにも義雄さんがひどくて、面白いほどにひどい&ダメ男だったので、

私はよく義雄さんのバカな笑い顔を見ながら


「さいあくだね!しねばいいのに!」


と何度も暴言を吐いていたのだけど、


まさか本当に死んでしまうとは思わなかったドクロ


前々回になんと義雄さんは「無精子症」だということが妻の口から発表され、

じゃあ妻と愛人とそれぞれ子どもがいるけど誰の子なんだということになって

いやーこりゃすごいことになってきたよと思ったら、

なんと進行性のガンで余命3ヶ月ということになり、

誰の子とか無精子症ってこと自体ほんとなのかどうかなんていう話は

ぶっとんでしまった\(゜□゜)/


結局最終回でも、誰のいっていることが本当なのかはわからずじまい。


いやー、でも本当におもしろかった。

松下由樹の女優魂を見せてもらったって感じ。

杉田かおるはイメージが強すぎて、役の人柄がほんとうはどうなのか

よくわからないままに終わってしまった・・・。



さて次はどんなドラマにはまるかな・・・