先週一気に読んでしまったデスノート。
今オットも少しずつ読んでます。
妹夫婦にもすすめたら買って読んでいる様子・・・・。
私は推理小説、ミステリー小説が大好きですが、
デスノートはマンガですがマンガの域を超えて、絵付きの小説を
読んでいるようなものでした。
ジャンプなのにネーム（文字）がやたら多い！トリックが難しい！でもおもしろい！
こんなに１冊のマンガを読むのに時間がかかったのは初めてでした。
もしこれが、小説として存在していたとしても、相当面白かったと思いますが、
やはりライト、Ｌ、死神たち、ニア、メロ、
ビジュアルがあってこそどんどん傾倒していく部分があります。
小説だと、主人公の顔や物腰なんかは、読む人の想像に任されるわけだけど、
マンガだと決まっているから、私はライトがすき！いやＬがいいわ！なんていう
ことが簡単に起こります。
マンガってすごいです。
読み終えて１週間以上たちますが、
その後一生懸命何をしているかというと、いろんな人が書いているデスノートの
レビューをネットで探して読む事！！
ジャンプ連載時から毎回書いている人、単行本でまとめて書いている人、
いろんな考察がおもしろくて、どれだけ読んでも飽きません。
みんな頭いいんだよねー。
でも確かに、このマンガを連載で毎週読んでいくというのは、かなりの
スリルがあっただろうと思います。次週どうなるのか予測して、読み解いて、
という作業は面白かっただろうと思います。
雑誌連載マンガが単行本になるとき、加筆訂正というものをしますが、
デスノートにもかなり加筆訂正があるらしく興味深いです。
推理小説によくある、トリックの破綻やネームのミスを訂正して
つじつま合わせをするための加筆修正はもちろんなのですが、
おもしろいのは、登場人物の表情、目線などを修正してあること。
マンガではよく、１巻目の顔が少しずつ変わっていってしまうというか、
キャラが固まってくるまでゆれがあることがありますが、
「ニア整形疑惑！」なんて書いた記事があるほど書き直されている部分もあって
おもしろいです。
さて、今映画も上映されていますが、
見に行くべきかどうか・・・・うーん。あんまり気が進まないな。