二度といかない | つれづれにっき

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むかしから日記をかくのが好きでした。



ブログに移行してつれづれと書いていきます

今日は久しぶりに何にもない、何にもしなくていい土曜日。

バイオリンのレッスンも今日は休みだし、オットは部活&夜は祭りのパトロール&飲み会

なので、ゴハンを作る必要もない。


洗濯して掃除して・・・と思っていたが、昼間はぼーっと本を読んだり

うたたねして過ごしてしまった。

はぁーやっぱ疲れてるのかしらショック!


そして今日は絶対に美容院に行こうと思っていた。

髪が伸びてきたので、すこし切ってパーマをかけたかったのだ。

何よりも、疲れてるときに行く美容院は気分転換になる。


でも、引っ越してきて、まだ美容院を決めていなかった。

前に住んでいたところで行っていた美容院はまあまあ良かったんだけど、

そこまでバスで行くのもめんどうだし、ずっと住むここで、いい美容院を

見つけたいと思っていた。

でも、合う美容院、合う美容師さんとの出会いって本当に難しい!

一度行ってみないとわからない。


どこに行こうかと思っていたが、駅の近くに、関東にたくさんお店を出している

有名店があるので、試しに行ってみようと思っていた。

でも、オットが以前、違う駅にあるその美容院に行った事があるのだが、

有名店なのにかなり最悪だったらしいのだ。

でも、まあ美容師さんとの出会いだし、と思って行ってみる事にした。


予約して行ったけど、ものすごく混んでいた。

でもスタッフはたくさんいる。

よーく見ていると、チーフらしい女の人が一人いて、

3,4人の男性がカットをすることができる人、

あとの4,5人の若い男女はシャンプーなどをするだけの人。


私にはそのチーフ女性が担当としてついた。

30代後半くらいの、おちついたお姉さんという感じ。

男の美容師さんは苦手なので、よかった・・・と思っていたが、

何人も平行して切っているので、とても忙しそう。仕方ないけれど。

「どうしますか?」と聞かれて、少し切ってパーマをかけたいんですけど、と

言ったけれど、はっきりしたイメージはなかったので、何か雑誌を見せて

相談しようと思っていたら、「じゃあとりあえずパーマかけてから切りますね」と

言われてしまった。



そして若い人が髪を洗ってくれた。

タオルを私の首に巻きながら、一言やけにしみじみと、


「・・・・・・久しぶりですね」


「ハイ????」


一瞬かなり怪訝な顔をして彼の顔をまじまじと見てしまったむっ


どっかで会った?よその美容院にいたとか?なんだ?知らないよこんな人!!!


と思ったら、


「こんなに混むのは久しぶりですね」


だって・・・・(-""-;)


聞き取りづらいんだよ!!ぎょっとしちゃったじゃん!!


シャンプーする時も、


「ふつうのシャンプーと、・・・・とするシャンプーありますけど

どっちがいいっすか?」


普通のと何だって???


2回聞き返したら、

「すっとする」シャンプーだそうな・・・・ヽ(;´Д`)ノ


はっきりしゃべってほしいものです。


シャンプーがすんでも、美容師さんは他の人にかかっていてなかなかこない。

そして、なんだかよくわかんないうちに、若い男の人がロッドを巻きはじめて

しまった。

担当の人が指示を出して、他の人が巻くならわかるけど、

指示を出しているとは思えない。しかも私ちゃんと相談していない!!


もう帰りたくなってしまった。


しかもその男の人、ロッドを巻くのがものすごく、ものすごく下手なのだ。

ロッドに髪をまきつけて、輪ゴムで留めようとするのだけれど、

なかなかうまくいかなくて、何度もやり直す。

時間稼ぎのために練習してるのかなーなんて思うほどだった。

でも、ものすごく真剣な顔でやってるから、

なんだか見守らなくてはいけないような雰囲気すらしていたのだった。


それでようやく4つほど巻き付けたとき、チーフ女性がやってきた。

お待たせしてごめんなさいね、と言いながら。

そして男の人と私に向かって、


「真剣な顔して巻いてるからおかしくておかしくて」


と言ったのだ。


ハァ???なにそれ?

でも、私が思ってた事と同じだった・・・・。

何なんだよもう・・・・。


そしてもうあきらめムードの私をよそに、どんどん髪を巻きはじめた。

これが、素晴らしく手際がよかった。

さっきの人がどれだけ下手だったかってことだけど、チーフらしくよそにも

目配りしながらどんどん巻いていく。

いや、手際がいいのはいいんだけど、私がかけてほしいパーマとちょっと

違う気が・・・・・

でもこんなに手際がいいんだから、カットでなんとかなるかも?と

期待していた。


美容院ではだいたい世間話の中で職業を聞かれる。

私は保育の仕事だけど、ちょっと特殊な仕事だから、

説明することもあればしないこともある。

でも、仕事とその人の雰囲気ってつながりがあるから、

美容師さんが仕事を聞くのは大事な事だとおもう。


今日のチーフさんも、仕事は何してるんですか?と聞いてきた。

ちょっとだけ説明をしたら、

「大変な仕事ですねー」なんて言っていた。


そしてパーマが終わって、他の人のカットやら何やらと行ったりきたり

していたチーフさん、ようやく私のカットに入った。

カットも手際よく、軽くなっていく。


でも・・・・できあがりの相談はしないままだ・・・・・。


うーん。


もう適当でいいや!と私は開き直っていたが、

美容師さんがひとこと。


「そういえばお仕事何されてるんでしたっけ?」


エート・・・・・さっき話したけど・・・・・ガーン


もうホントに帰りたくなってしまった。


髪は短くはなったけど、思っていた感じとはまったく違う様子に

なってしまったし、

美容師さんたちのやりとりも、見ていてもう笑えてくるくらいに変だった。


ああ・・・・私の時間と髪を返してオバケ



帰ってきたオットには、


「・・・・・5才ふけたね」


と言われてしまった。がーん・・・・。

オットの言うとおり、行かなきゃよかった!!


もう絶対に行かない。


はあ、せっかくの土曜日が。


明日また別の美容院に行きたいよぅ・・・・・。