本の虫 | つれづれにっき

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むかしから日記をかくのが好きでした。



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久しぶりに本を買った。


江國香織の「とるにたらないものもの」と、

乙一の「ZOO」。


小さい頃から本を読むのが大好きだった私。

でも最近は、忙しいのもあり、読みたい本がないのもあり、

電車通勤中も本より寝ていたいのもあり、

ぜんぜん読んでいなかった。


でも、久しぶりに本を読みたい!と思ったきっかけは、

私のクラスのお母さんの一人が、

「Yonda?パンダ」のトートバッグを持っていたこと!


Yonda?パンダとは、新潮文庫のカバーについているマークを送ると、

その枚数に応じたプレゼントがもらえるというもの。

そのお母さんが、Yondaパンダのストラップを携帯に付けているのは知っていたけど、

ストラップは夏のキャンペーンで、2冊買えばもらえるシロモノ。

3年くらい毎年色違いで出ていて、私も3つくらいは持っている。


でも。

トートバッグはちょっと違う!

だって、マークを50枚集めないともらえないのだ!

コレを持ってるってコトは、本好き&Yondaパンダ好き、ってこと。


私自身はまぎれもなく「本好き&Yondaパンダ好き」なので、

トートバッグはもちろん持ってるし、マグカップも2種類持っている。

しかも、うちの妹も、そのトートバッグを持っている!

2人合わせたら新潮文庫100冊以上持ってることになる(^▽^;)


そのお母さんには、つい

「私もこのバッグ持ってますよ(^^)」と声をかけてしまった。

本を読むのがお好きなんですね、って聞いたら、

やっぱり今は忙しくてぜんぜん読めないとのこと。

そうだよねえ・・・。


そんな会話をしていたら、すごく本が読みたくなって、

帰りの本屋で買ってしまった。

余談だけど私が乗り換える大船駅には、改札の中に本屋さんがあるので

ものすごく便利だ(^^)

電車が止まってるときとか、待ち時間が10分もあるときなんか重宝する。


文庫新刊のところを見ていたら、大好きな江國香織の本が出ていたのと、

デビュー作「夏と花火と私の死体」がものすごくおもしろかった乙一の

新刊が出ていたので、迷わず(迷う時間もなかったけど)決めた。


新刊と言っても、私が買うのはいつも文庫本だ。

ハードカバーより、断然文庫本が好き。

ハードカバーは重いし、読みにくいし、高いし、かさばるし、

なんとなく、出たばかりの時に読む気がしないのだ。

好きな作家でも、出したばかりでベストセラーなんて言われてると

ぜんぜん読む気にならない。

文庫が出るくらいの時期になってから読みたいなんて思ってしまう。

今生きている作家を好きであることのメリットは

その同じ時代に生きて新刊を読める事だ、っていうのも分かる気がするけど。

ハードカバーには「装丁」というものがあるし、それにはとっても興味が

あるから、装丁だけは覗いたりしてみるけど、買う気にはならない。


でも最近の文庫本は、全部同じじゃなくて、

また新たに表紙の装丁をしたり、フォントや文字の配置にもこだわったものが

あるからおもしろい。

今日買った江國香織の本も、ちょっと変わったフォントが使ってあって、

それだけでかなり印象が違うからおもしろい。

フォントの持つ印象というか属性って、誰が見ても共通のものがあるのかな?



月、火とけっこう神経を使う仕事をしたから、今日はゴハンをたべながら

「あー水曜まで終わったー」なんて言ってしまった。

いや、まだまだだった・・・・

明日も保育のあと保育園に出張だー。

頑張りましょう・・・。