「my story 〜涙と笑顔の習い事私の土台 〜幼稚園から高校卒業まで編④〜」

 

今日は習い事のお話です!

太鼓や公文や英語などもやりましたが、長く続いたこの2つをご紹介します^^

ごめんね、ちょっと長いです。

 

前回までのstoryは、こちらからご覧くださいね♡

 

 

     SACHI-eのmy story          

① my story 誕生〜幼少期

② my story 〜カラオケ大会出場 小学校編①

③my story〜正義の味方 その他諸々 小学校編②

④my story 〜恋に焦がれて周りが見えない小6 小学校編③

 

 

今回は、いよいよ私の音楽の土台となる部分が出てきます!

この苦行を通らなければ、今、曲なんか作れてない。

 

断言!

 

そして、もう1つ音楽とは関係ないけれど、自己肯定感、成功体験をさせてくれた習い事がこちら

 

 

1、スイミング 

 

忘れもしない小学校1年生の時ですぶー

私は、泳ぐのが大の苦手でした。

顔をつけることさえできなくて、水泳の時間が本当に苦手でしかなかった。

 

それなのに我が小学校では、水泳大会ガーンという苦行が毎年行われるのです。

 

しかも、授業参観形式です。

 

学年全部の親が見にくるのよ...

 

それでもこの性格ですので、なんとかなるかと挑んだのが、

 

 

 

 

小学1年、初めての夏スイカ

 

 

あぁ...大惨事でした...

 

 

 

 

25mプールの短い方を、ヨーイどん!で一斉にスタートする競技があったんです。

 

こんな感じ↓

 

 

深                                                               浅
 
 

一番小ちゃかった私は、水が浅い端っこに位置します。

 

パパやママが待つプールサイドがゴール‼️

 


スタートします。


張り切ります。


1年生だもん。



泳げないから、頑張って水に顔つけて、

ちょっと進んでは、立って息をして、

周りを見渡す余裕ないから、またすぐ顔つけて、
早く早くたどり着きたい。


...あれ、まだかな。
いつもより遠いな、、、?

まだかな、、、つかない。
進んでも進んでも、つかない。


「さっちゃん‼️」 誰かの声が聞こえたの。
 
 
 
 
水から顔をあげて立ち上がってみた・・・
 
 
嘘だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
 
 

 
 
同級生は、とっくにゴールしプールサイドに座っていた。
 
 
広〜いプールのど真ん中に私1人。
 
 
斜めってました😅
 
 
 
涙がこみあげてきた...ぐすん
先生に誘導されプールサイドへ。
 
 
 
そこからの記憶はないです。。。
ホームルームして、普通に学校から帰ってきたんだろう。
 
 
 
次にある記憶は、家のリビングで、母の膝の上にしがみついて、号泣している私。
 
 
 
 
母『本当に泳げるようになりたいの?』
 
 
私『くやしい、くやしい、くやしい』と止まらない
 
 
母『本気ならやってみなさい』
 
 
私『うん、やる』
 
 
 
 
 
 
 
一年後...
 
小学校2年生の夏スイカ
 
 
 
 
 
私は、あの悪夢の水泳大会で、
 
 
学年選抜リレーの選手に選ばれて、泳いでいた。
 
 
 
 
できる。 
 
踏み出せばできるのだ‼️
 
本気出せばできるのだ‼️
 
 
 
お母さんありがとう。
そして6年生まで一緒にスイミングに通った幼馴染のYorika←また出たw 楽しかったね、ありがとう。

 

 

 

 

 

 

2、エレクトーン

 

 

幼稚園から通い始めたYAMAHA音楽教室。

 

 

新聞に紛れこんで入っていた1枚のチラシが始まりでした!

 

 

『これやってみたーい』と自分から言った初めての習い事だったらしい。

 

 

通い始めは楽しくて楽しくて楽しくて、

音楽って楽しいね♡の幼稚園時代。

 

 

1年くらいすると、ある選択を迫られた。

 

ピアノに進むか?

エレクトーンに進むか?

 

 

ボタンたくさんあるし、色んな音でるしで、

迷わずエレクトーンを選んだ私。

ここはかなりの別れ道やったなぁと今この世界にいて感じる笑

なぜかは、また追い追い。

 

 

 

だんだん本格的になるレッスン。

級をとったり、大会にでたり、、、

 

この辺りから、周りの天才的な子達との差を感じる。

 

 

 

 

 

あれ?

 

あれれ?

 

もしかして、私、エレクトーン、苦手?

 

うんこれはね、苦手だな。

 

 

気づいちゃった。 向いてない(笑)

 

 

 

人並みに弾けるようになるまでに、何倍も時間がかかるから、

練習なんかぜんぜんしたくない。

 

 

 

なのに辞めなかったのは、なんとかギリギリまぐれで、進級もできていたし、

上手な子に紛れて、ギリギリ間に合わせながら大会にも出場していて、

 

 

 

ステージでの達成感が癖になっていた。

 

 

 

からです。

 

 

できたー!ギリギリやったけどできたーガーンラブ

拍手いただきましたー‼️

 

みたいなね(笑)

よし次回はめちゃくちゃ練習して挑んでやる!みてろよ!

 

 

 

そしてまた直前になり、

追い詰められ泣きながらw 

学校休ませてくれと親に懇願し、

朝も夜も練習し、ギリギリで出場するを繰り返していた笑い泣き

 

 

 

それでも長く続けていたからか、色んな先生につくことになるんだけど、

最終的についた先生が、

 

ご本人も全国大会などで大活躍するバリバリの

福本先生の選抜クラスに召集される!?

 

 

 

何を基準に集められたのか分からないけれど、

年齢に関係なく召集されたこのクラスで、私は最年長だった!

 

 

 

天才小学校3年生の男の子から、凡人中学2年生の私。

計4人の選抜です。

ちなみにこの男の子は、東京芸大ピアノ科に現役合格し、海外に行き修行し今や世界でピアニストとして生活しています。リアル のだめです。応援してます。

 

 

 

このクラスは、果敢に大きな大会などに出場をし、チャレンジしていくクラスです、とだけ説明がありました。

 

 

 

さすがの私も、いや、なんで?私?

だって私、鍵盤向いてないですけどw

 

 

って思ってました滝汗

 

 

ただ、その時の先生が大丈夫‼︎だと。

 

あなたのような存在もいると(笑)

 

ムードメーカーだと(笑)

 

 

あ、そっちね(笑)と、納得し参加ニヤリ ←単純

 

 

 

ここから、さらなる試練が降りかかる事なんてわかっていたのか、いないのか、、、

 

 

今でもたまに思い出す、

福本先生がレッスンの時、

あなたにとってエレクトーンって何?っていう質問をみんなにしました。

 

宝物

大好きなことドキドキ

 

などと素敵な回答をみんなが発表していく中、

 

私は、

 

 

 

なぜかやめられないこと

 

 

 

と書いて、さっちゃんらしいねと笑われたのを覚えていますw

 

 

 

そこから話していた通り、

全国規模のでっかい大会にエントリー、出場を高校卒業まで続けました。 

 

 

 

その中のひとつが、私にとって忘れられない大会となります。

 

【JOC ジュニアオリジナルコンサート】

 

全国大会を勝ち抜いた優秀者達は、テレビ朝日系列で日曜日の朝放映されていた番組で、

1発生演奏の収録、全国に自分の作った楽曲が弾いている姿が流れます。

 

 

 

結果だけをいいますと、

 

 

 

はい、私、

 

 

 

出演致しましたー笑い泣き   まじで しんどかったw

 

 

 

そして後に続けと、

最終的に小さなど田舎の選抜チームみんなが出演するという快挙を成し遂げました。

他の子達は出るべくして出るですよ、もちろん。

 

 

ただひとつ、

 

チームで私だけは、全国大会行ってないのに出れたんですYO!!

あんな鍵盤弾きの天才の集まりみたいな中、私は勝ち抜けません(笑)

 

 

なぜ? 

why ?

 

 

はい、九州大会まではなんとか出場した私。

 

その際、メロディモチーフが面白い、耳に残る、ということで、

とある偉い方が目をつけてくださったのです。  

 

 

 

楽曲名は、

 

『大好きだったおもちゃ箱』

小さな頃に遊んでいたおもちゃ達が、夜になって私の見てないとこで動き出すという、ディズニーもびっくり顔負けのトイストーリー先取りの楽曲ですw

 

 

 

 

1週間で、100個モチーフを作ってきなさいニヤニヤ

 

のスパルタな先生

 

 

うわーガーンと思いながらも、言われた通り100個作っていき、

びっくりされるものの、最後の方は放心状態チーンで作っていたので、

自分が書いた楽譜がめちゃくちゃすぎて弾けない。

 

 

そんな時も、先生は諦めず、謎を解くように解読、譜読みしてきださり、

3つくらいのモチーフを選びぬくという天才的な人だった。

 

 

 

そこから生まれた、この楽曲。 

 

 

もはや私の楽曲というのはおこがましい。

 

 

関わってくれたみんなの曲だ!

 

 

いやもうそう、福本先生の曲だ(爆)!!

 

 

 

中2の時でしたかね、東京での収録が決まってから、

色んな先生に演奏を指導してもらいに行ったりもしました。

 

 

その度に、まったくもって場違いだな滝汗と思ってました。

 

 

 

そして、やるだけのことはやり、上京し大きなホールでの収録です。

 

 

こんなに練習したことない程、練習して行ったわけです。

ただ間違えずに弾けば良いというレベルではなく、

どこまで、音で表現できるかです。

 

 

 

緊張しながらも無事に収録が終わり、

すぐに映像や音を聞いた時、はっきりと分かった事。

 

 

 

 

あ、あたし思ったより

 

鍵盤の才能なーーーーーーーーい!

 

でしたポーン わかっちゃいたけど。

 

 

 

自分の音に、まったくグッと来ない‼️

 

あれ? もっとこーやって弾いてたつもりなのに、 音に乗ってないの表情が‼️

 

そう、ただ鳴ってるだけやん。

 

 

と同時に、こんな場所でこんな環境で表現できているみんなって、

もの凄いなって思ったんです。

本物だなって。

 

 

 

あぁ私、鍵盤じゃないなと確信しました(笑)わかっちゃいたけどw。

収録後、エレベーターの中でプロデューサーさんに褒められました。

「べしゃり」を(笑)

インタビューであれだけ、流ちょうに答えられるって最近の子はすごいね。

話、良かったよとw 

 

 

 

 

それからも、高校卒業まで続けました。

ポップスを弾いてみたり、

みんながクラシックの楽曲を弾く中、

アラジン弾き語りで出てみたり(←とうとう歌い出した)

 

 

最後の大ホールでの発表会の時に先生がね、

歌を作ってみないかって言ったんです。

 

 

私は、歌詞を書いて曲を書きました。

 

 

その曲を、天才的な仲間達が演奏してくれて、

私は、なんと歌うだけ(笑)

↑ 

もはや何の発表会なのか?w

 

 

 

この時には、歌手になるって決めていたので、

応援してくれていたんですね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

いつまでもいつまでもこのまま友達でいよう

 

いつまでもいつまでもこのまま友達でいよう

 

校舎の前に立って 空を見上げて見れば

 

大好きな思い出が溢れてくる

 

なんとピュアな歌詞でしょう。

この数年後、なかなか結婚してくれない男の歌を、

笑いながら歌い出すわけですから、

人生ってわかりませんねw 何があったのでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

こうして、私の鍵盤人生はともかく...

音楽人生の土台が、とてもしっかりと築かれていったのでした。

 

 

はぁ〜  鍵盤から音符から解放される〜!

歌に集中できる〜!

 

と開放感たっぷりと、歌人生がスタート⁉️するも、

わりと早い段階でまた音符との格闘が始まるのでした(笑)

 

 

ここから先は、また順を追って...♪

 

 

次回は、乞うご期待!

「今日から俺は!」ばりの、ヤンキー中学校生活を綴りますw

*私はヤンキーではありません

 

 

 

 

前回までのstoryは、こちらからご覧ください♡

 

     SACHI-eのmy story          

① my story 誕生〜幼少期

② my story 〜カラオケ大会出場 小学校編①

③my story〜正義の味方 その他諸々 小学校編②

④my story 〜恋に焦がれて周りが見えない小6 小学校編③

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 

 

【SACHI-e公式LINE@】

LINE検索からも可能です!!

→ @sachi-e

 

【Instagram】

歌、声、ライブのアカウント→ @sachie_singer

親子向けレッスンのアカウント @sachie_babyvoice

プライベートアカウント→ @minisachie 



・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ 

 

 

 

 

最新情報は、こちらで発信しております。

ぜひフォローしてくださいね!!


    

                     (準備中)