健康運動指導士の 橘 さち です。
最近の寒暖差で足が浮腫む症状が出ていませんか?
先日もパーソナルに来られた方が、足の浮腫がひどいとおっしゃっていてふくらはぎがパンパンでした。
皆さんの足は大丈夫ですか?
(浮腫というのは、血管から水分が漏れだしてしまった状態です。)
運動不足になると筋力低下だけでなく、本来備わっているはずの筋肉によるポンプ機能が働かず浮腫が出たり、血流障害(エコノミー症候群等)をおこしてしまうんです(>_<)
そこで!最近、足のだるさやむくみが出てきたという方は、簡単なセルフケアをお伝えしますので隙間時間に取り入れてみてくださいね。
まず、地球の重力でどうしても足の方に貯まってしまう血液は、心臓のポンプの力だけでは上半身に戻せません!
その血液を心臓に戻す役割で働いてくれるのが『第2の心臓』といわれている『ふくらはぎ』なんですよね。
この『第2の心臓ふくらはぎ』というのは、足首を動かすことでふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返してポンプの役目をしてくれています!
ふくらはぎを動かすことで筋肉がポンプの役割になり、心臓に血液を戻して全身に循環している。という話は皆さんも一度は聞いたことがありますよね。
そのポンプの役割をしてくれている筋肉が運動不足で働いていないとしたら?
ポンプ機能の筋肉が働かないことによって下半身に貯まった血液が心臓に戻りづらくなる。ということは想像できると思います!
そして、運動不足による浮腫だけで済んでくれればいいのですが、足に貯まった血液を長い時間そのままにしておくと、血液の中に血栓ができやすくなります。
それが肺や心臓に飛んでしまうと命を落とす可能性があるエコノミー症候群を発症してしまうのです。
今、運動不足を感じていて足のだるさや浮腫がひどくなってきたという人は、症状を悪化させないためにもすぐにセルフケアを始めましょう(^-^ゞ
セルフケアの方法は何種類か載せておくので、座っている時間が長くなってきている人は毎日の日課にしましょうね。
① 仰向け万歳で足首運動♪
足首の上下運動を20回~30回
(【上】爪先を上げる時に息を吐き、【下】爪先を下げる時に息を吸いましょう!)
② 仰向け手足フリフリ運動♪
◯キブリ体操とも言われてましたね~😆呼吸は止めず、疲れない程度にフリフリしてください。
(爪先を上げる時に息を吐き、爪先を下げる時に息を吸いましょう!)
④ 座りながら足首運動♪
デスクワーク時間やテレビ時間はちょくちょく足首運動を呼吸を付けながら行いましょう。
※貧乏ゆすり(ジグリング運動)でも良きです🤗
こんなセルフケアを行いながら、お風呂時間にふくらはぎを擦ったりモミモミしたりすることで血流がよくなります!
最近運動不足を感じ、足のだるさやむくみが出てきた人は、今日からふくらはぎのセルフケアを始めましょう♪
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◎姿勢がキレイに立てる位置がわかる
◎骨格が締まるから痩せなくてもスタイルが良くなる(継続するとクビレができる)
◎長距離を歩いても疲れなくなる
◎関節痛のコントロールがセルフケアでできるようになる
◎スタイルが変化するから、身体を動かすことが楽しくなる
何年も崩して生活してきた身体は、戻していくのにも時間は掛かります!
しかし、そこを乗り越えられるようになると身体は必ずいい方向に向かいます。
憂鬱な関節痛は一人で悩まず、この機会に相談してみてくださいね♪
スカイツリーの下でお待ちしています🍀