マイナス5%ルール投資法 | さっくの変動トレード

さっくの変動トレード

今は日本個別株、投資信託をやっています。日経先物トレード(変動トレード)は、休止中。

Microsoft Startの記事からです。

〇投資手法
・「S&P500が週間ベースで5%以上下落したら買う」という、とてもシンプル。
・1984年から2030年の40年間、シグナルが点灯したときに購入し半年後まで持ち続けていたときの勝率は、76.9%と非常に高いものとなった、とのこと。
・勝率が高い理由は、安い時に買えているという極めてシンプルなもの。

〇安い時に買うのは難しい・・・S&P500の値動きと資金流入のグラフから
・2020年3月コロナショックの暴落時に買いを入れた投資家は、とても少ない。
・コロナショック後の上昇が1年近く続いたころからようやく増え始め、かなり高くなってしまった時期に買いがピークに達している。
・暴落から上昇に転じたばかりのころは、まだ暴落の記憶がまざまざと残っていて、上昇トレンドに確信が持てず、買うのは怖いと感じる投資家が多いことを示している。
・一本調子にグングン上昇する相場が1年以上続くとようやく、「株は上がるものだ」「この上昇に乗らなければ損だ」と考える投資家が増える。株価がかなり高くなってしまったころに安心感が広がり、買いが殺到するわけです。
・皮肉なことに、投資家が総じて楽観的になった時に、株価のピークになっている。純増額が天井圏に達した後、1年以上にわたる横ばい相場に突入している。
・横ばい相場が1年以上続いた後、株価は上昇を始める。やっとここで投資のチャンスに見えるが、流出入額はむしろ大きく落ち込んでいる。再度の株価上昇がスタートした絶好のタイミングで、実際に投資できている人は極めて少ない。
・これは含み損の増大と解消の繰り返しが1年も続いたことで、イライラさせられ、買うどころか含み損が消えた段階で手放してしまったからである。

〇マイナス5%ルール投資法なら、正しい買い時での投資が可能
・買いたくなった時に投資をすると高値で買ってしまうのに対し、マイナス5%ルールのシグナルが点灯した時に機械的に買っていけば、安い時にしっかり投資できるということ。
・天才トレーダーなら別だが、凡人は自分の感情や相場観に従うよりも、ルールに従った投資をするほうがはるかに高いパフォーマンスを出せる。

 僕の先物変動トレードで5月に変更した内容とぴったりで、マイルールに自信を付けさせてくれる記事でした。僕の場合は、史上最高値から、3千円マイナスの位置から、変動トレードを始めることにしました。日経先物の史上最高値は、4万8百円なので、3万8千円から始めれば丁度よいと思っています。これは今後史上最高値が更新されても、そこから3千円マイナスでスタートすればいいということになり、分かりやすいです。
 問題は、ちゃんとマイナス3千円からスタートするのか、そこまでしないでいられるか、待てるか、ということ。そこで考えたのが、半分トレード。やっぱり僕は待てない。トレードせずにいられない。だから、仕掛けの単位を、半分のマイクロ5枚でやることにしました。それをやりながら、下落を、3万8千円を待っていればいいということ。
 さて、ちゃんとできるかな。