福田平八郎 | sabのゆったり茶館

sabのゆったり茶館

sab の日常を、ゆったりつづります。お茶うけに、お気軽にお立ち寄りください。



ねこの目美じゅつかん、です。


この番組は、子ども向けに見えて、なかなか深いです。




今日、見たのは、中之島美術館で開催中の、福田平八郎展を取材した回。




福田平八郎の絵は、中途半端に抽象化が進んだ素朴な絵、という印象で、あまり興味がなかったです。



でもここで展示されているスケッチ、下絵類は、あたりまえですがちゃんと写生していて、そこから次第に線や形を単純化していることが分かる。



この児童画展示の模写も、形をシンプルにしていて、抽象化が感じられます。



この有名な、さざなみも、比較的写実的なスケッチをいくつも描き、その中から気に入ったカタチを取り出して本画にしたことが分かる展示に。





竹の絵でも、


スケッチに較べると、よりカラフル。



番組では、それらのプロセスを、スマホのスナップショットからトリミング、色調整と同じであると解説。



なるほどね、と福田平八郎の作画過程が分かる内容で、あまり興味がなかったにもかかわらず、しっかり見てしまいました。




今回、古川琴音の歌がないなぁ、と思っていたら、声の出演で出てたそう。


気づかなかった。






展覧会は連休まで、やってます。


(^_^)☆