子ども一人の送迎なら、これにしてた可能性も無くはない。
すでにクルマは、一人一台でしたから。ど田舎なので。
でも二人送迎なので、やむなくジムニー。
その頃は、ベビーシートなんてものは無かったので、ジムニーのオモチャのようなリアシートは、子ども用にピッタリ。
今の安全性から考えると、冷や汗モノですが。
それで四半世紀も経ってから、忘れられずに購入したワケです。
送迎した子ども用に、ラパンを買ってからです。
ビートで、ミドシップ・オープンの快感にめざめてしまいました。
一時は五十肩と腰痛でスポーツカーは諦めかけたのですが、あと何年クルマに乗れるのだろう?と、ふと考えたとき、今乗らなければ一生乗れないと気づく。
そこで一念発起して、ポルシェ・ボクスター 987 型を購入。
もちろん中古です。
筋トレにストレッチして、腰痛緩和、五十肩予防にも努めてますよ(^。^)!
これで、クルマ人生が終わりでもいいかと、思ったのですね。
987は、外装、内装、乗り味とも悪くなかった。
でも、ビートに較べて圧倒的にスポーツカー!と言えるほどではなかったのです。
原因は色々あるのですが、マニュアルシフトでなく、普通のオートマチックで乗っていたこと、高速やワインディングをあまり走らなかったこと、ボディのガッチリ感に較べると、エンジンパワーが物足りなかったこと、等々。
これも今思えば、マニュアルモードにしてアクセルをガンガン踏めば違ってたと思います。
何よりも故障が多かった。個体差だと思うけど。
特にブラックボックスのティプトロの故障には、心底イヤ気がさし、やっぱマニュアルだよねと。
で、1年と少し乗っただけで、ボクスター981型GTSに乗り換え。
これは982型が出た直後だったけれど、最後の6気筒とウワサされてたので、中古でもほぼ新車価格。
清水の舞台から飛び降りたのです。
それで現在に至る、ワケ。
981型の良さや、マニュアルの楽しさは、もうすでに何度も書いてます。
問題は、そのマニュアルが、次第に面倒に感じるようになってきたこと。
そして、ポルシェ独特の、ドライバーを一定の運転に追い込む強制力。
これも少しメンドーになってきたこと。
いつも気合い十分、やる気満々でないと、運転が楽しくない。めんどくさくなることね。
アガリのクルマのつもりが、全然満足できずに不完全燃焼を起こしてる感じかもね。
もっと気楽に、安楽に楽しみたいなと。
だいぶ運転の志向が変わって来たように思います。
なので、次はオープンにするのか、実用車のサンルーフでいいんじゃない?と妥協するのか。
まだ行き先が決まらない、フラフラ人生です。
(^_^)☆