友人のティンちゃんからご案内をいただいた
ドキュメンタリー映画 「うまれる」のイベントに行ってきました
出産、子育ては、私が人生でやり残してしまった
大きな 大きなもの
キャリアカウンセリングの理論家 シュロスバーグは
キャリアディベロップメントは転機の連続であると考え
転機のプロセスを理解して、うまく対処できることに
焦点をあてています。
転機とは、何らかの出来事が起こること（イベント）はもちろんですが
予期した事が起きない事（ノンイベント）によって引き起こされる変化も
転機であるとしています。
予期したことが起こらない、起こると期待していたことが
起こらない場合って、けっこうあると思います。
・就職できない
・結婚したい相手がみつからない
・子供を授からないこともまた、ノンイベント
予期していたことが起こらないことによる
その結果としての人生の役割や日常生活の変化
こういった転機をどのように乗り越えていけばいいのか？
何かが起きる場合はわかりやすいけれど
ノンイベントの場合は、そのことにいつ気付くのか、
どの段階でその事実を受け入れるのかが難しい
私が保険の仕事に携わろうと決めた理由の一つが
私がやり残した【子育て】
次世代の子供たちを育て、教育し、伝えていくこと
自分が担わなかった【親】の役割
だったらその役割を担っているお父さん お母さんを支えたい
子供たちの教育に携わっている先生たちをサポートしたい
そんな想い
人生の役割はひとつじゃないし、受止め方次第で
マイナスじゃなくて、ポジティブなものにしていける
今日のイベントで、母親としての妊婦さんの期待や不安
父親の興味や不安
パートナーシップの大切さ
赤ちゃんがうまれてくるという、命の神秘 尊さを
自分自身の存在のすばらしさ、生んでくれた母親への感謝と
愛情たっぷりに育ててくれた父親への感謝を
素敵な映像とともに感じることができました
会場にはたくさんの親子連れがいらしていて
あちらこちらで赤ちゃんが泣いていたり
お子さんがヨチヨチ歩き回っていました
「泣き声はＢＧＭだと思ってください」というお願いもあり
私にとっては非日常の光景が、とっても微笑ましく和みました
ティンちゃんのお子さんの愛梨ちゃんの
プクプクした感触が忘れられないわ 
秋の劇場公開が楽しみです。