6月頃に膝を曲げるたびに、何かが引っかかる感じと「カツン」と音が鳴るようになった。
走ることは出来るが、曲げるたびに音と違和感があるので、精密検査MRIを受けると半月板断裂が分かった。
通常一枚の半月板が上下に割れていると。
その後、だんだん違和感も増え、一般生活でも支障が出てきたのに加え、数キロ走ると膝の後ろが張ってきて膝が曲がらなくなる。
そこで、プロ選手の通う「スポーツ医科学研究所」やオリンピック強化トレーナーの接骨院、そして今週は、スポーツ医科のある名古屋の病院へ。
結局4カ所行ったけど、どこも答えは「半月板は治らない」
プロ野球の槇原が同じ損傷具合で、先端治療法を使って治したらしいが、おそらく保険のきかないウン千万??
生活に支障が無くて、手術によるリスクを考えると温存療法(そのまま)がいいとのこと。
体のアライメントを正しくして、筋力と柔軟性をつけ、痛くない範囲で走る。
その範囲を徐々に広げていくという、気の長い治療である。
結局治るわけでは無く、うまくつきあっていくわけである。
走れなくなって、普通に走れる、体が動かせることの幸せを実感することになりました。
走れないランニングコーチになりそうですが、走れなくても走る楽しさは伝えていこうと思います。