1.ライオンキングの世界をこの目で見て伝えたい
2022年に南極マラソンを完走し、それから小学校や小児病棟で砂漠や南極を走った様子やその大自然、そして「どこへも行ける、どんな夢でも叶う」と可能性を伝えてきました。
(JAXA宇宙飛行士選抜を受けていた時は、宇宙も行ける時代なんだと伝えていた)
知らない世界を知る事、経験した人の話を聞く事は、子ども達にとって新たな興味を持つきっかけになる、と実感していました。
いつもクイズに出す「僕が1週間走ったのは次のどこでしょう?」
【砂漠】【南極】【ジャングル】の三択問題。
それがどこにあるか、どんな気候や環境か、どんな動物がいるか、想像力を掻き立てます。
そして残るは【ジャングル】なのですが!?
動物のいる大自然を想像していたら、どちらかというと「ライオンキングの世界を走る」イメージになっていました。
そんなときに知ったのが「FOR RANGERS ULTRA」サバンナの自然保護区を5日間走るステージレース。
まさに僕の走りたいイメージにピッタリ!
子どもたちにも分かりやすい!
ということで、サバンナを走る「FOR RANGERS ULTRA」に決定!
2.仲間と一緒にゴールの感動を味わいたい
いつも海外のステージレースは一人で参加していました。
2018年に国内唯一だった7日間ステージレース「白山ジオトレイル」に3人チームで参加し、練習から本番まで苦楽を共にし、感動のゴールを味わいました。
大人になってから青春ドラマのような感動シーンを味わえるなんて、人生に残る1ページでした。
一人で行くより、ワクワクも3倍以上!
そこから3人でゴールするシーンをイメージしながら、このサバンナのプロジェクトは始まったのでした。