ワンコが虹の橋を渡りました。
昨年11月半ばに骨折し、手術をしました。
1週間の入院中に、分離不安からなのか
全身麻酔のせいなのかわかりませんが
ご飯を食べなくなり、退院したときには
経鼻胃管が挿入されていて、水分とリキッドを
そこから入れていました。
少しずつ口から食べられるように
好きなものを好きなだけ食べさせていましたが
それも次第に食べなくなりました。
定期的に血液検査をしていましたが
腎不全ということでした。
経鼻胃管からの注入とてんかん発作の薬を
3時間ごとにするために、家族3人で24時間
交代しながら、2ヶ月間介護してきましたが
とうとう娘の腕の中で闘病を終えました。
14歳11ヶ月。来週が誕生日でした。
2ヶ月の間、家族間で介護の方法でギスギスしたり
寝不足でオムツ交換や体位交換を忘れたり…
でも濃密で結束できた日々でした。
お寺で葬儀をしてもらい
お骨は3人と一緒に帰宅しました。
ワンコの介護を通して、
自分の死に様を考えることもできました。
わたしは早めに緩和ケアに入院したいな。
いつも優しい言葉をかけてくださるブロ友さん。
今回はコメントに泣きそうなので
コメント欄閉じさせいただきます。
申し訳ございません。
表題は城山三郎さんの大好きなエッセイ、
肝臓がんで亡くなった妻の面影を追う…
今のわたしと同じ心境です。