一昨日の金曜日、にぃさんと1泊2日で高野山へ。
私は2011年の11月下旬に一度訪れているので、2度目となる。(過去ブログ★)
朝7時発近鉄「名古屋駅-難波駅」は、特急「ひのとり」で。
難波からは南海電鉄高野線に乗るが、列車の連絡時刻の関係で、往路は急行に乗り、「橋本駅」で乗り換え、終点の「極楽橋駅」までは各駅停車。
(復路は「極楽橋-難波」を特急「こうや」で移動)
「極楽橋駅-高野山駅」は約5分のケーブルカー乗車。
名古屋からは約4時間半の移動となるが、電車の旅は嫌いではない。寝不足だったので、移動時間=睡眠時間となって有難い。
前回の訪問は、冬の始まりの季節だったが、今回は、山岳区間を行く列車の窓からは、梅雨前の瑞々しい緑の美しい風景を堪能。
高野山駅からは南海りんかんバスに乗って数分、標高約800mの山上盆地に広がる ”宗教都市” へ足を踏み入れる。
午前11時半。時間を有効に使うべく、まずはお昼食を取ることに。高野山で昼食難民にならぬよう、予め調べておいた「梵恩舎」さんへ入った。
ギャラリー併設のベジタリアンカフェ。手作りの陶器などが売られている。店の看板にはInternational Cafeとも書かれている。外国語が通じるカフェ故か、お客さんの半分は外国人旅行者。
(ランチセット: 本日の一皿、デザートと飲み物付き1300円)
レンズ豆、ズッキーニの炒め物、キヌアのサラダ、茄子のキッシュ、パンとほうれん草のペーストなど。キッチンで料理をしている女性はフランス人のようで、「なるほど!」な味。
デザートとして、にぃさんはチョコレートケーキを、私はリンゴと胡桃のケーキを選んだ。どちらも美味。
食後の飲み物のエスプレッソ。この後に行く予定の壇上伽藍を意識して、ミルクを垂らして、スプーンで「三鈷」を描いてみたが、ちょっと違うか。
美味しいランチを頂いた後、お店の斜め向かいにある和菓屋さんを覗くと、美味しそうな生菓子が並んでいる。
(「みろく石本譜 かさ國」さんの和菓子)
店内で頂けると言うので、酒饅頭、やきもち、くるみ餅を買い、看板商品の「みろく石」と「高野通宝」は試食にと、少しお皿に盛って頂いた。ランチ直後でも、美味しい和菓子は別腹だ。ちなみに、みろく石は、宿泊した宿坊の茶菓子にもなっていたが、私の好みは柑橘系の餡が入った「高野通宝」の方かな。
そして、そのまま隣りの店「松栄堂」さんへ、和菓子屋はしご。
後で食べようと買った「かるかや餅」。結局、帰宅後に食べたが、柔らかくて美味しかった!お土産で買えば良かったと後悔。
と、食べることから始まった高野山の旅を、引き続き、備忘録として綴っていこう。