みずほ投信投資顧問
岡本佳久執行役員
米国での緩和的な金融政策の長期化が、世界経済を支えるとの期待から、投資家がリスクオンの動きに傾いた。3月決算銘柄の権利付き最終日を迎え、配当権利取りを狙った最後の買いも入った。
世界経済の動向に敏感な大型株が買いの中心。
米連邦準備制度理事会(FRB)
バーナンキ議長
回復の一段の進展には緩和的な金融政策を維持することが必要。
野村証券
砂糖雅彦エクイティ・マーケットアナリスト
遠のいていた量的緩和第3弾(QE3)観測が再び浮上し、世界的な金融緩和、流動性相場が続くとの期待が高まった。
空売り残高の多い不動産などにはストップロス(損失確定)の買戻しも入った
水戸証券
須田恭通投資情報部長
金融相場の色彩が濃い。為替が円安方向に再び戻りつつあり、輸出関連企業などには業績回復を期待した買いが入りやすくなってきた。
さびた10えん
日経平均の株価だけはほぼ1年かけて、震災直前に回復した事象事態が重要。しかしながら実際に目にするのは、まだまだ復興支援が必要なことも事実。
明日より実質4月相場入りで本日は重要で誰にでも分かりやすい節目。