コロナ禍でも日本の平均寿命延びる
新型コロナウイルスの脅威により、多くの国々では平均寿命(0歳時点での平均余命)が低下している。
HMD(ヒューマン・モタリティ・データベース))を用いた解析によると、ロシア(-2.32歳)、アメリカ(-1.98歳)、ブルガリア(-1.75歳)、リトアニア(-1.61歳)、ポーランド(-1.36歳)など多くの国が低下しているとのことである。
一部、感染対策が比較的上手くいっていると言われているニュージーランド、台湾、ノルウェーでは平均寿命が若干延びている。
日本は今回の解析の対象に入っていないが、2020年の日本人の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64歳でいずれも過去最高を更新した。
2019年が女性86.9歳、男性81.5歳であるから、それぞれ0.8歳、0.1歳以上伸びている。
と言うことは、日本もコロナ対策が上手くいっている国の一つと考えてよいのではないだろうか。
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