ほめるときの注意点
1.「ほめる」と「おせじ」を区別する
・ 「ほめる」とは、「高く評価していると口に出して言う。たたえる。」こと。
・ 「おせじ」とは、「相手の機嫌をとろうとしていう、口先だけのほめ言葉。」のこと。
・ よく言われる「人前でほめる」「人を通してほめる」は注意が必要。
2.上手なほめ方
① 長所や成長点に着目し、「心からほめよう」と決心する
→ ほめもしないで信頼されるはずがない
② 長所発見のため「必死の努力」をする
→ 誰にもほめるべき点は必ずある
→ 小さなことでも探し出してほめる
③ 発見した長所を「具体的に」表現する
→ 抽象的になると「お世辞」に聞こえる
→ 言葉だけでなく文書やジェスチャーでもほめる
→ 次の課題や改善点を示しながらほめる
3.ほめる点を見つける
① 仕事関係
仕事の成績、出勤時間、取り組み姿勢、意欲、文字、パソコン、5S、電話応対など
② ファッション
アクセサリー、シャツ、ブラウス、時計、髪形、スーツ、ネクタイ、車、オーディオなど
③ 人間関係
上司、部下、同期、配偶者、両親、兄弟、子、友人、恋人など
④ その他
出身地、学校、趣味、レジャー、家庭環境、生活信条、犬、猫、ペット、スポーツなど
4.拡張自我をほめる
本人そのものではなく、その行動や所有物などをほめることをいう。
要はその本人にとって「私の~」という言葉がつけば何でもよいのである。
「奥さんが美人」「センスの良いネクタイをしている」「りっぱな犬を飼っている」
5.YOUメッセージだけでなく、Iメッセージを付け加える。
YOUメッセージとは、「あなたは○○だね。」というように、相手を主語にした「伝え方」で、例えば、「あなたは仕事ができる」「あなたは優秀である」などである。
Iメッセージとは、「あなたの影響で、私は○○になりました。」というように、自分を主語にした「伝え方」で、例えば、「君の頑張りを見て、感動した」「あなたの朝礼を聞いて、私も頑張ろうと思った」などである。
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