社内で人事制度を作る7(期待行動)
○ 期待行動の考課要素
部門や部署、階層や役職によって役割の性質が異なるため、「役割を全うするために、あるいは高い成果を上げるために、やるべきことをしっかりやって欲しい」という期待行動の項目も、部門や部署、階層や役職によって異なってきます。
したがって、どの程度の大きさで区分するかによって内容は異なってきますが、最初からあまり細かく細分化すると収拾がつかなくなり、その後の管理運用が煩雑になってしまうため、役割や期待行動の特性が似かよった「部門や部署」「階層や役職」をグループ化し、そのグループごとに期待行動の項目を設定するとわかりやすく管理しやすくなります。

グループ化は各会社の状況によりますが、次のように考えます。
① まず、階層別に初級職、中級職、管理職と3階層に分けて考えます。
② 管理職については、職種ではなく役職(役割)に応じて、課長クラス、部長クラス、専門職の3つに区分して設定します。
③ 初級職と中級職は階層毎に、営業や製造、事務管理、技術などの職種別に設定します。
④ このように区分したグループごとの期待行動の項目について、「どのような行動を期待するか」に関しては数えきれないほど想定できますが、ここでは「重点的に」ということでグループの特性に応じて3~5項目に絞って設定します。
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