高崎山の猿は幸せか! | 人事コンサルタントのブログ

高崎山の猿は幸せか!

 高崎山(大分県)の猿と下北半島の猿は、同じ猿の集団を作るがその内容は全く違うらしい。高崎山の猿はエサがもらえるから、内部抗争に力を注ぎ力の強いものがボスになる。

下北の猿は自分たちでエサを採る必要があるから、エサをとる能力(技術や情報など)に優れたものがボスになり、情報収集のためアウトローをうまく利用するらしい。

 最近官庁での不祥事が相次ぐが、役所もエサ(税金によるお金)が与えられるわけだから、結局は内部抗争や派閥抗争、保身に目が行き、改革はできないという意見がある。

 役所はエサをとる、即ち利益を上げるという意識がないから純粋によい仕事ができるという反面、のんべんだらりと仕事しても生きていける。

 
逆に民間企業はエサをとる、即ち、利益を上げるという意識があるから真剣に顧客サービスを考えるが、反面、目先の利益のためにズルをする。

 どちらも、それなりの倫理観が求められる。

ずっとエサをもらって生きていければ幸せなような気がするが、どうなのだろう?

 

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