会社閉鎖時の退職金 | 人事コンサルタントのブログ
2007年08月08日

会社閉鎖時の退職金

テーマ:05 退職金

 私は一従業員です。勤めている会社が今月末を持って会社を閉めるとのことです。退職金に関して、会社サイドは「出さない」とのことですが、会社の正式な就業規則に「退職金制度」の記載があります。この場合、退職金に関してはしょうがないのでしょうか?

 

 会社に退職金に関する規程がある場合には、その規定に則った退職金請求権が発生します。しかし、いくら権利があってもお金がなければ支払いできませんから、確保のために早く行動することが大事です。


① 自分の労働債権額がどれだけかを早く確認する。
② 会社側と協議して、早く払ってもらうようにする。全額が無理であればどれくらい払えるのか確認する。妥当な金額になるように交渉する。
③ 会社側と協議できない状態のときは、労働相談情報センターや労働問題に明るい弁護士、労働組合などに相談する。


 賃金・退職金などの労働債権は、抵当権などを除き、税金、社会保険料などに次いで、他の一般債権者に優先的に確保される「先取特権」という法律上の権利がありますが、いくら「先取特権」があっても、他の債権者が進んで譲ってくれることはまずありません。事実上「早いもの勝ち」になってしまいます。

 この記事は、評価のQ&Aブログ にも掲載しています。

kana_3さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス