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喋り続けなければ言語など上達するはずはないのです。こんな時に島国暮らしの自分はグローバリストでもなんでもないのだとただワールドワイドな話題を日本語でできる程度なのだとつくづく思い知らされます。
単身で外国語圏に来たのは正直これが初めてです緊張はあります…そもそも入国審査から間違いは起きます。私のハイセンスな服装のせいか滞在期間が4日間だったのが気に入らなかったのか言葉のたどたどしい私はいきなり入国審査の時に別室へ問答無用で行かされました。私を何かの売人及びこの国には相応しくない具合の悪い人間とでも思ったのでしょう、長時間のフライトで疲れる私を別室の取調べに。担当した白人の女は英語で執拗に責め立ててきます。
恐らくこの様な感じ
入国審査官(以下 入)「カナダだけ(の滞在)?」
天狗(以下 天)「…そう」
入「何日間?」
天「4日、水 木 金 土の4日間」
入「目的は?」
天「パーソナルとかサイトシーン」
入「サイトシーン? どこ?とか?」
天「…?友達がいるから案内してもらう」
入「友達? 名前は?それはどこの国の人?」
天「○○** 日本人」
入「**? 女性? あなたの友達?恋人?」
天 (日本語で)「それセクハラだろ?こら。」
天 「…彼は男で私の友達。普通のただの友達」
入「いつからの友達?」
天「彼の電話番号を知っている」
入「教えて、確認します。」
ここからが更に悪い
私の多くの友人は私の本名を知らないのです。戻って来た入管の女は
入「あなたの友達はあなたの名前を知らないけれどニックネームを知っている。わかるならここに書いて」
紙を渡され
tengu
と書いてやりました。
テングゥ
と恐らくこの女が人生で初めて発音したであろう天狗という発音は明らかに私の為のものであったのです、面倒くさかったのですがこれを考えると少し笑えて来ました。
何年来の友達なのかとか仕事は何だとかその後もしつこく責められ最終的に予約したホテルの予約番号を控えられ拘束を解かれました私は友人の待つゲートへ向かいwと合流いたしました。
インケツな話はバスに乗りながら話をしダウンタウンへ向かう頃には今夜のパーティのメニューが決まりました。
さぁトロントの第一夜が始まります。