福井の旅その①にて寿司屋の店主にさんざんな事を言われがっくりしながら予約していた日本料理屋「紋や」へ、この店はその寿司屋から徒歩5分程でたどり着いた。モダンな玄関を入るとローカウンターの椅子が並びカウンターの奥を見ない限り決して日本料理屋には見えない。


愛想のいいまだ30代半ばほどの親父が出迎えてくれた。刺身を頼みたいと早速注文してみるとあるではないか北陸の海の幸、関西では刺身でお目見えする事のないノドグロやキジハタそして何と言っても福井のサバ。そう、これが食べたかったのでございます。バイ貝など刺身で食べるということすら初めての体験で本当にうれしかった。

店も八割方満席にも関わらず遠方より来たという私を一生懸命ケアしながら手を抜く事もなくせっせと仕事をしている親父がいうには「ここが福井県だからこそ福井の地の味を楽しんでもらいたい」そして置いてある酒のメインは福井の地酒ばかり、焼酎ブームの頃は非常に困ったという。しかし今では福井の地酒が楽しめる店としてロコから他府県の方まで来店するという。旬肴と地酒を堪能できて本当に楽しい時間を過ごせた、一軒目の寿司屋の親父が言っていた事が本当につまらない事を言っているのがよくわかる。
お国自慢というか愛郷心がすごく大事だと思った。私は兵庫県で生まれ育ったが兵庫県をレペゼンできるものや兵庫の地酒や文化をそこまで語れない。多くの他府県の方は神戸がいい街だと言ってくれるがあまり納得ができない自分がいる、それは多分知っているようでも知り尽くせていないのか?それとも中に居過ぎてだめな部分だけが見え過ぎて語る事ができないのか?もっと胸を張って観光者たちに神戸のよさを伝えれるようになりたいといつも旅に出ると思う。