皆様寒い日が続きますがお元気でしょうか?巷ではどこからか飛んでくる有害な塵に霞み喉を痛められている方も多いと伺います。私は友人から教えてもらった鼻うがいを始めてかれこれ2年、寝込むような風邪もひかず特に幼少より苦しんできた扁桃腺炎も発症せずつつがなく過ごしております。鼻うがいを知っていれば扁桃腺で出す高熱に苦しまずに済んだのにと今更になって思っても後の祭り、そう人生は1度きりなのでございます。人生が2度あればと井上陽水さんのように悔やまなくても良いような人生を歩むのはとても難しいのです、ですのであの名曲は心に残るのです。悔やまなくても良い人生とはどのようにすれば良いでしょうか?当然他人の芝生は青く見えるもので同じ年頃のイベント事を聞いてもあぁそれは羨ましいなとか私もそうしたかったなと思うことは多々ございます。
しかしこのように取り返しのつかない時間というものを巻き戻す為の人生訓的なエピソードや哲学のような文章をこの私が書いても大した意味を持ちません。だので今宵は男性諸君がきっと羨むようなお話をしたいとぞんじます。性的な意味で大人になられた方はこの体験をもう2度と味わうことは出来ずまだ大人に満たない若い同志諸君には是非参考にし体験していただきたい類いのエロ噺でございます。そう1度きりの人生だからこそ思い出を作れるか否か、それはその瞬間の選択にかかっているのです。
かれこれ7~8年程前の話になります。友人らとバーで溜まっておりました時に私の後輩のDJに私の友人はいきなりこう投げかけました「R、お前童貞なん?」Rは我々DJ仲間の中で童貞だともっぱら噂のシャイ(というかは少し内向的)なテクノミュージックを愛する22歳の大学生でした。「い、いゃあ、えっ?はい。」といきなり不躾な質問に動揺し応えるRに少し強面で体躯は北斗の拳のハート様ほどの友人は「そうなん、やったらええやん」と軽くいいながら他の仲間たちと次に飲む酒を賭けながらカードに熱中しだしました。そしてカードに参加していた中の丁度Rと同級生くらいの女子に何やら話してからその店でDJプレイの用意をしていたRに再び「おいR、もうDJなんかええからちょっと俺らとゲームしよう」と言い出したのです、断る勇気を持たずNOと言えない日本人Rは友人に言われるままカードのテーブルに着きますと「お前こいつの事知ってるよな?」と先程友人が話していた小柄で太めのRと同級生くらいの水商売経験ベテラン女子(仮名Uちゃん)を指差し「こいつと勝負せいよ」と海賊黒ひげ危機一髪ゲームを差し出したのです。友人が語ったルールは至極単純、同数のナイフを順番に樽に刺していき樽に入った海賊を飛ばしてしまった方が負け。賞品はRが負けた場合Rは彼女にシャンパンをボトルでご馳走する、そして彼女が負けた場合は???
「こいつとホテル行ってするんや」
妙にニヤついているのか真剣に言っているのかよくわからない私の友人の発言に酔いが回っていたのか我々もいいねぇなどと煽っておりました、周囲の雰囲気に飲まれるように2人のゲームが始まりました。勇敢だなと私が思ったのはこの彼女のとった行動でしたがまぁ界隈でも割と有名な好き者、他称DJ食いと呼ばれているようでさほどの躊躇はなかったのかもしれません。クレイジーな仲間の揃った夜はこのくらいでないといけませんのでガンガンに盛り上がります、周りにいた他の客たちも我々のテーブルに食いつきビールの杯数はガンガンあがりいよいよゲームがスタート致しました。一剣目Uちゃん!ズボッと刺した瞬間に勝負は着いたのです、海賊黒ひげはものの見事に樽から私達の額の高さ辺りまで飛び上がりカランという音を出して床に落ちたのです。「え~?!」という声はUちゃんだけでなく我々も同時に口に出したのですが恐らくUちゃんの意図とは違いもっと白熱した試合展開を見せろというものでした。「じゃあ約束通り行って来い」と店を出て数分も掛からないラブホテルに2人は消える事になりました。
「よかった、あいつもこれで大人になる」
下世話な会話もそこそこにタバコをふかしながら友人は何もなかったようにカードを切り出して先程までの負けを盛り返そうといそいそゲームを再開し1時間程過ぎた頃御両人は帰ってきました。それはまさに凱旋というべきなのでしょうか?本人の意思とは裏腹に我々はまるで戦いに勝利した兵士を迎えるように歓待いたしました。この時のRの笑う為に無理に引きつらせた表情筋の痙攣が記憶に鮮明です。
「お前らどうやってん?ちゃんとできたか?Rよかったな、大人やんけ」と下衆い讃美を与え「んでさぁ」と友人は帰ってきたて否大人になりたてのRに新たな提案をしました「もう一回やろうよ、お前もあんな勝ち方じゃあかんやろ?」「Sお前ちょい来いや」とRとUの不在中に遅れてバーへやって来たSに事情を話しチャレンジャーとしてRに同ルールでの防衛戦を挑ませようとしたのでございます。まるで満身創痍のタイガーマスクに反則レスラーを次から次へとぶつけてくるMr.Xのような友人の笑いのセンス、もうどうにでもなれと思ったのでしょうか彼は静かにテーブルに着きSと向き合う事を選んだのです。2度目の勝負は流石に皆静まり返り緊張がバーに漂います。ジャンケンで決めた先攻はSでまたもやRが後攻、Sの一剣目!
飛んだ!
「おぉ!」
?
皆が呆然としこれは何か反則の類ではないかと疑いましたがバーのマスター立ち合いで我々も調べましたが決して器具自体にインチキはなく今回もルールに則りRの勝利となりました。しかしここで問題が発生致しました、お金のないRはもうホテルに行くお金を持ち合わせていなかったのですがお店の店主のご厚意でお店の御手洗を使わせてもらう事になったのでひと安心です。そそくさとトイレに入っていく2人の姿が印象的でございます。
Uを更に大きくしたような体系のSはさすがに身長はあるものの細身のRには随分荷が重いであろうと私は思いましたがそのバーにいた全員がトイレのドアに耳をあて当てれぬ者はぐっと握り拳を固め彼の性交を祈っておりました。程なく、というか明らかに性交するにはおおよそ早いであろう経過時間でドアの開く気配がしたので全員壁から耳を離しドアの前に仁王立ちしておりますと扉を開けたSが「あかんわ、Rくん元気ないわ。私ずっとシャクってんけど」と少し残念そうに言いました「当たり前じゃ、お前でできるかい」と私は思いましたし後日聞いた話ではその場にいた他数名もそう思ったと言います。私の友人はそれを見て「Rしゃあないな、わかったTお前代わりにしてこい」と自分の後輩をまだ生々しい格好のSが待つトイレへ選手交代させたのです。
この時Uは複雑な心境だったと後に本人が私に漏らしておりました、幾ら遊びとはいえノリでホテルにRと入った時に聞いたそうです「R君ほんとにいいの?するの?黙ってたら私も黙っておくし無理に私としなくてもいいんだよ?」と。しかしRの答えは意外で「どちらかというとしたい」と言ったそうです、そんなその日入浴まで一緒にし上にまで乗って筆おろしをしてやった男が日付も変わらぬうちに他の(明らかに自分より格下だと思っている)女と寝られるジェラシーしかし未遂に終わったものの代打で宛てがわれた男は自分が過去に関係を持ったTという男...水辺に生きるが故の過酷な定めとはこういうものなのでございます。
賢明な読者諸君は私の駄文に既に感じとる事もあったと思われるのですがこの時のSの残念そうな顔というのが後にしばらく続くSとUの実に小汚い醜女の執念の戦いに発展していくのでございますがこれはまたの講釈にいたしたくぞんじます。
閑話休題。人生初体験を済ませ1時間も経過せぬ内に次なる体験を未遂ながら経験したRはその日店を出るまで引きつった笑顔をしておりました、この様なアドヴェンチャーは周囲の親切な?大人達がいたからこそ成せた神業でありその悪魔のような所業は自分達が出来なかったからこそ叶えてあげたいという老婆心にも似たものでございます、エロ漫画か官能小説の題材にでもなりそうなこの夜の宴はRにとってどのような思い出になったのでしょうか?私はこの話を思い出す度に人生は1度きりなのだと思うのでございます、たとえそれが悪夢のような事であっても。
この時Uは複雑な心境だったと後に本人が私に漏らしておりました、幾ら遊びとはいえノリでホテルにRと入った時に聞いたそうです「R君ほんとにいいの?するの?黙ってたら私も黙っておくし無理に私としなくてもいいんだよ?」と。しかしRの答えは意外で「どちらかというとしたい」と言ったそうです、そんなその日入浴まで一緒にし上にまで乗って筆おろしをしてやった男が日付も変わらぬうちに他の(明らかに自分より格下だと思っている)女と寝られるジェラシーしかし未遂に終わったものの代打で宛てがわれた男は自分が過去に関係を持ったTという男...水辺に生きるが故の過酷な定めとはこういうものなのでございます。
賢明な読者諸君は私の駄文に既に感じとる事もあったと思われるのですがこの時のSの残念そうな顔というのが後にしばらく続くSとUの実に小汚い醜女の執念の戦いに発展していくのでございますがこれはまたの講釈にいたしたくぞんじます。
閑話休題。人生初体験を済ませ1時間も経過せぬ内に次なる体験を未遂ながら経験したRはその日店を出るまで引きつった笑顔をしておりました、この様なアドヴェンチャーは周囲の親切な?大人達がいたからこそ成せた神業でありその悪魔のような所業は自分達が出来なかったからこそ叶えてあげたいという老婆心にも似たものでございます、エロ漫画か官能小説の題材にでもなりそうなこの夜の宴はRにとってどのような思い出になったのでしょうか?私はこの話を思い出す度に人生は1度きりなのだと思うのでございます、たとえそれが悪夢のような事であっても。