今月、引越をしました。
とても忙しく後回しにしていた事があります。
その事実に向き合うには、心の余裕がなさすぎたのです。
でも、無視もできない。
昨日、思いきって産婦人科へ行ってきました。
なぜ産婦人科なのかというと、
ありえないところから便が出ているからです。
ずいぶん昔に、子どもを産んだ病院。
こんな事でまた行くことになるなんて。
内診の結果は、
膣と直腸の間に穴があいている、
でした。
だいたい予想していた通りの
直腸膣ろう。
今日は、直腸がんの手術をした病院へ来ています。
引越をし、通うのが大変なので、
紹介状を書いてもらうことにしました。
治療に一番いいのは、人工肛門にすることだそうです。
穴に足の筋肉を移植する手術もあるらしいのですが、詳しくは、転院先の病院で聞くつもりです。
転院先は、偶然にも、私の父が食道がんで亡くなった病院です。
何だか、色々せつない感情がこみあげてきて、複雑で。
また入院や手術で家族に迷かけるのか、と思うと情けないです。
手術の方向性もとても悩ましい。
せっかく肛門温存できたはずなのに、また人工肛門にしないといけない。そしてそれは短期なのか、永久なのか、また決断しないといけない。
今はまだ決められない。
やっかいな人生になってしまった、という思いでいっぱいで。
こうして吐き出せる場があってよかったです。
家族に迷惑をかけるけど、元気にならないと、もっと迷惑かけると思うし、何とかするしかないので、進んで行こうと思います。