妹に聞いた話です。
妹が大学生のころ。
私がもう家を出ていた時のこと。
学校から帰った妹は何だか変な予感がしました。
家、つまり実家の前に知らない車が止まっていたんです。
父も母も仕事のはず。
誰なんだろう?と思いながら玄関を見ると鍵がかかってなかったそうです。
実家は昔の家みたいに横にスライドさせる戸だったのでガラッと玄関を開けた妹の目に入ったのは絶対母の物ではないオシャレな靴。
その途端バタバタと音が聞こえてきたそうです。
すぐさま玄関横の仏間のある客間のガラス戸を開けました。
乱れた服の女性と父が致していたそうです。
母の大事な大事な仏壇の前でね。
「あんた!何しよるんよ!?バカじゃない!
おい、おまえ(女)!さっさと出て行けや!
何考えてんのよ?」
2人を引き剥がし、女は慌てて服を着て出て行きました。
女は保険の勧誘に来た人だったそうです。
たぶんですが、仕事をサボって帰ってきた父がいる自宅に保険の勧誘に来て、そんな雰囲気になったんでしょうね。
気持ち悪い。
妹は母にその話をしなかったので、毎日の日課の「仏壇前で経を唱える」という行為は今でも毎日やっているようです。
娘が性的虐待を受けてても父を取った母。
せいぜい父が他の女と合体した場でありがたいお経を唱えてればいいさ。