サウスキャロライナのマートルビーチに5月から9月までの出張できています。

今までの出張に比べ、この出張はお金の無くなり方が早い、、、正確には貯まり方が遅いんですガーン

というのも、マートルビーチという名だけあって、夏の観光地。色々な催し物があったり、何件ものディナーショーがあったり、、、楽しもうと思ったら際限なく楽しめる。

 

私たち出張仲間がお金をつぎ込んでしまっているのは食事やビーチでのバーかもしれない。。。ディナーショー(Medieval Times, Pirates Voyage, Murder Mysteryなどに行きました)でショーと食事をし、それと並行して何軒ものビュッフェに行っています。

 

たぶん、観光地だけどハリケーンや通り雨などがあって、屋内のディナーショーなどは天候に関係なく楽しめるから、そいうビジネスが多いのかな?

 

今回は皆でシーフードビュッフェに行ってきました。

Captain George’s Seafood Restaurant、はここで務めるLocalの仕事仲間のお勧め。レストランに入ると巨大な3隻のボートに色んな料理が盛られています。

 

サラダやアペタイザー系のボート、

あまり辛くない系のお料理がのったボート

スパイスが効いてるお料理が多いボート

 

シーフードビュッフェで誰もが想像するボイルした蟹からシーフードも入ったジャンバラヤ、マッシュルームのシーフード詰めなどなど、ほんと、こんなにたくさんの種類のお料理が出来るんだ、と感心しちゃうけど、全部の味見をするのはぜ~ったい無理。厳選しなければ、と思っちゃいます。

 

シーフードが好きじゃない?人の為にプライムリブやローストビーフ、スペアリブ、フライドチキンなどなどの肉系もたっぷり。デザートの種類も半端ない。

 

 

お皿の後ろに映っているボールに蟹や海老の殻を入れます。そしてお店の方が定期的に空っぽにしに来てくれます。

 

 

国境を越えて蟹を食べる時は皆、静かになるのでしょうか?無心になって食べてます。

 

 

特別なドリンクとかは頼んでませんが、1人65ドルくらいになるので、毎日はいけないけど、既に数回、別の同僚たちと来ています。

地元民のお勧めレストランなので、出張仲間は、皆、来ようとしてたの。だけど、連絡の行き違いで行けなかった人が、、、、仲間外れにされた~みたいな感じになり、、、そんなこんなで毎月のように来ています。

 

出張が終わって地元に帰ると、私は海なし州。シーフードを食べる習慣のない人たちも多い=シーフード・レストラン自体の選択肢が少ないから、ここぞとばかりにシーフードを堪能しています。

 

アメリカの東海岸沿いの人たち、特に南部のフロリダ、サウスキャロライナ、ノースキャロライナの人たちは現在、ハリケーン・デビーの通り道に注目をしています。

 

私は今までハリケーンの来ない地域(アメリカ西海岸、中西部)に住んでいたので、アメリカ在住歴20+年になって初めてハリケーン情報を気にしています。

 

サウスキャロライナでの出張が5月に始まり、今、ハリケーンが近づいている、気を付けるように、と言われ、タイトルに付けたようにハリケーンってそもそも何?って。出張組ではない、ローカルの同僚に、ハリケーンって何?経験した事ないから何を準備したら良いの?なんて質問しました。

 

同僚『ハリケーンって海で起こる風と雨を伴うトロピカルストームよ~』

私 『それって台風とどう違うの?台風も海で発生して雨風のストームだよね?』

 

仕事の合間に調べてみると、台風は東経180度より西の北大西洋、南シナ海で発生するのに対して、ハリケーンは西経180度より東の北東大西洋で発生するらしい。

 

要するに発生する地域によって台風と呼ばれるかハリケーンと呼ばれるかの違いらしい。だけど、台風は風速17m/sで台風認定されるのに対して、ハリケーンは風速33m/sで認定されるので、ハリケーンと呼ばれる時は既に強力みたい。

 

 

現在ハリケーン・デビーはサウスキャロライナにいます。

私がいるのは青枠の地域。雨はかなり降り続いていますが、風は大丈夫です。

 

本当は昨日(8月7日水曜日)、飛行機で地元に3日間帰る予定でした。7日に帰り、歯列矯正の調整をし、金曜日にはサウスキャロライナの出張先に戻ってくる、そんな予定でした。ハリケーンが木曜日~金曜日にかけて通過するというのが確定かもと言われ始めた月曜日の午後、飛行機と歯列矯正の調整をキャンセルしました。

調整に行けても、次の出勤日までに帰ってこれないと、規則違反がバレちゃうので。

 

地図を見ていて思った事。私は出張多い部署に入ってから2年弱(22か月目)、ずっと昔住んでいた西海岸に行きたい、と思っているのに、東海岸要員になってるなぁ~と思っていたけど、、、東海岸でも南。南東地域の要員になってた、と気づきました。ジョージア州のSavannah(地図の一番下中央)には1ヶ月、ノースキャロライナ州のCharlotteには2.5ヶ月くらいだったかな、Charlotteの次に行ったノースキャロライナのAshevilleには4ヶ月。今いるサウスキャロライナのMyrtle Beachには3.5ヶ月いる予定。その間に東海岸最北のメイン州に行ったり、アイオワ州に行ったりしましたが、22か月のうち半分、11ヶ月も南東地域にいたんだもん、南東専門って言っても良いかも。

 

 

3月、4月とテネシー州ナッシュビルというカントリーミュージックの聖地と言われる地に出張で行っていました。

 

テネシー州はアメリカの東海岸側の南の方にあるので色々な所で南部の家庭料理が食べられます。

 

今回の出張中、皆でMonell's at the Manorというレストランで食事をしてきました。私たちが行ったのはちょうど、このレストランの閉店前日。このレストランの横にある空港が拡大の為に立ち退きを要請、そのための閉店・移転だったようです。

 

レストランの前ではテントを張って今までレストランで使っていたクリスマスツリーや家具などが販売されていました。

 

 

私が撮った写真、テントが張られているので全体の家が見えにくいですね。

こんな感じのお宅をレストランとして使っている所でした。

 

 

 

1890年代に、南北戦争で南軍の大佐をした人が建てたお宅だったそうです。1940年代、ナッシュビル市が買い取り、重要なお客様たちをもてなすための社交場として使われ、1977年からレストランとして使っていたそうです。

 

邸宅を使ったレストランなので、家族全員で手を取ってお祈りを捧げてから食事を出来るようなダイニングテーブルで食事が頂けます。

 

 

私たちは10人くらいで行ったのですが、たぶん12人くらい座れるテーブルで2人の近所に住む人たちが私たちのテーブルに加わり、一緒に食事を頂きました。食事の前にはその2人も私たちの手をつないでの食事のお祈りに参加してくれました。

 

いわゆるビュッフェの食べ放題なのですが、そこも邸宅を利用したレストラン、食事おかれているテーブルに取りに行くのではなく、満足するまで料理が運ばれてきます。

 

邸宅を利用してなので、家族の団欒、メイドさんのような人が給仕をしてくれる、みたいな感じのコンセプトのレストランなのでしょうね。

 

 

さやいんげん、人参のバターソテー、マッシュポテト、マカロニチーズ、ミートローフ、プルドポーク、フライドチキン、バナナプディング、アップルパイなどが頂けました。

 

このお家はどうなるのかな?古い物が無くなるってちょっと残念ですよね。