【今シーズン滑走日数:9日目】
2024年シーズン4回目となるスキーに一泊二日で行って来ましたー。
3月は子供たちもいろいろな行事が入っており、鯖家的に今回が今シーズンのオーラス・スキーになってしまうかも。うーん、4回かー、去年は6回行ってるからなー、ちょっと寂しいなー
(長男・チビゴン太は部活やらあって、お留守番に)
↑第一クワッド降りてすぐの場所で自撮り
さて、今回は長野県小県郡長和町にある「ブランシュたかやまスキーリゾート」に行ってきました。鯖家的には初めてお邪魔いたしました。
(以下、「ブランシュたかやま」)
ちなみに、Blanche(ブランシュ)はフランス語で『白』を意味する言葉なんだそうです。
スキー場はホワイトバレーとか、白系の名前、結構多いですね。
その「ブランシュたかやま」行ってみたいと思った理由は、鯖がしょっちゅう拝見させて頂いている、「ski jam」というスキー系のサイトで、こちらの管理人さん(テクニカルを所持されています)がよく行っておられるから。
上級者・通好みのスキー場とはどんな様子か知りたいと思ったからなんですが、実際行ってみて、確かに一味も二味も違う、魅力的な(鯖にはややハードな面もあるが)スキー場でした。
ここ、今時珍しい、スキーヤー専用のスキー場なんですが、今シーズン一番足(太もも)にきました…。スキーが超うまい侍くんが好きな尾瀬岩鞍に通じるものを感じました。
おっと、前段が長くなりました。
DAY①◆2024.3.9 (土) 積雪80㎝
朝7時ちょい過ぎに鯖家を出発。毎度遅いですなあー、てへ。
ルートはウチからだと関越道→上信越道→中部横断自動車道「佐久南IC」でした。
近頃では恒例化している、関越道・鶴ヶ島あたりの渋滞もあり、それなりに時間がかかりました。しかし鶴ヶ島JCTあたりって、なんか事故発生率が高すぎませんかね?
鯖さんの寝不足もあって、上信越道の甘楽PAで嫁ゴン太に運転をチェンジしてもらい、うつらうつらしてると11時前くらいに宿に到着しました。途中コンビニ買い出しが入ったとはいえ、ざっくり4時間かー
今回宿泊は、「ブランシュたかやま」の第一駐車場の真ん前に位置する、「ペンション ウイング」を嫁ゴン太が取ってくれました。ちなみに今回は家族3人・1泊二食付きで33,500円。
リフトの割引もありました。
↑ペンション ウィングの外観
↑ウィングの玄関あたりから。道路の向こうがリフト乗り場
当日は空きがあったようで、到着した11時過ぎにアーリーチェックインさせて頂けました。
アーリーだと別料金とかありがちですが、そんなのナシなのは実にありがたいです。
↑メゾネットタイプで、2F部分に布団が2組敷ける
なので、部屋で着替えて、お湯借りて部屋でカップラーメンランチを済ませることが出来ました。ウィングの女将さんはとってもイイ方で、いろいろと良くして下さいました。
機会があればまたご厄介になりたいと思えるホスピタリティでした。
で、正午頃、宿から板を担いで道路を1本渡り、第一駐車場の脇にあるリフト乗り場へ。
スキー場の一番麓にあるのがこの「第一ペアリフト」で、これでメインゲレンデへ向かう感じでした。ペアリフトなのでゆっくりだし、距離も長いようで、結構長~く乗ります…。
↑コース全図。
だから、おそらく大多数のスキーヤーは上にある「第二駐車場」を目指すのではないかと。
ちなみに第二が500台、第一が1000台収容となっていて、第二から埋まるようです。
第一ペアを降りて、おそらく「ブランシュたかやま」のメインリフトと思われる、「第一クワッドリフト」でさらに上へ。このリフトから複数のコースに分岐する設計になっていました。
最初に上級コースの「パノラマコース」(1300m 最大傾斜25度)へ。
週末にかけ、降雪もあって気温が低めだったためか、雪質的にはかなり良くて、ギュギュっと鳴るような場所もあり、3月なのに想像以上の雪質の良さに驚きました。前回の湯の丸よりイイ。
ですが、パノラマコースはやや凸凹&ガリガリまっ平なアイスバーンみたなものが混在したコースになってました。この前ギリギリで2級に合格したばかりの鯖には斜度がきつめで、もうズリズリ落ちていくような滑りにしかなりません。とほほー
ヘタっぴな鯖おじさん、一定の斜度を超えるとスピードをコントロールした連続ターンが途端に出来なくなるんですよねえ。でもブランシュにはこんな斜度もコンディションをモノともしないで颯爽と滑走していくスキーヤーの多いこと多いこと。皆さんホントにウマいなー
その後、あちこちで滑ってみて、鯖的には中級の「ロマンティックコース」(1580m 最大傾斜20度)がちょうどいい感じかなーと思いました。
(※この週末は、上級の「エキスパートコース」だけが閉鎖されていました)
ま、その中級コースですら、鯖は太ももを酷使する感じで、途中途中で小休止を挟まないと耐えられない有様でした。いやー、ポジションとか、いろいろとアラが浮き彫りになるなあー。
13時半頃、鯖はだいぶヘロヘロになったので、お茶休憩でレストハウス「バウム」へ。
276席があるブランシュでは一番大きなフードコートです。
↑天井の高い開放的なバウム
いくつかお店があるのですが、休憩だったので「カフェしろっくまん」でレアチーズケーキを鯖はいただきました。おいしかったなー(翌日も別のケーキ食べた)
↑何気にゴン次郎の食ってる「ポテト」で売ってるポテトも激ウマ
休憩後、第二ペアリフトに乗って「鷹山(たかやま)」?の山頂に行きました。ここの景色は素晴らしく、遠く富士山も見えました。絶景でしたねー
見晴らし台にはブランシュ名物?の「スキー地蔵」が2尊鎮座していて、フォトスポットになっています。山頂はマイナス10度くらいで、風もあって、山頂は激寒。カメラ撮影の為に素手になったら、痛いくらいでした。
↑絶景ですー
↑富士山も見えますー
↑ちゃんと板を履いておられます
↑地蔵さまと
で、16時過ぎにこの日は終了。帰りは初級コースの林間コース的?な斜面をすいーっとおります。距離もあるので、この初級コースは小さい子のいるファミリーにはとってもいいんではないかと。
板脱いで、ちょっと歩けば宿の「ウィング」なのでとっても楽。乾燥室に板などをしまい、お部屋で着替えたらお風呂へ。
お風呂は2つあり、家族風呂的に貸し切りにするシステム。両方とも24時間風呂で、15時から翌9時までだったかな?好きな時間に入れます。
鯖は廊下からみて向かって左手側のお風呂にしか入らなかったのですが、こっちは「人工温泉」なるシステムがあり、確かに風呂上りでじんわり温まってるような気も。ただまあ、もうちょっとお湯が熱いほうがいいかな…
夕食は1Fの食堂で18時から。コース風になっていて、ソフトドリンク、パンないしご飯はお代わり自由。4、5品くらいだったかな?とってもおいしかったなー。
↑魚料理 赤魚?のなんとかって書いてあったような…
てな感じで初日終了。
二日目は、たまたまやってた試乗会に参加です。
つづく…
スキーまた、寒い