来る2018年のスキーシーズンに向け、鯖的には2代目となるスキーブーツを新調いたしました!
モノは、、ラング「RS 100 s.c. Wide LBF1500」、1年型落ちとなる2016-2017モデルです。
↑ラングきたーー!
本稿では、このモデルにいきついた理由や感想なんぞをツラツラ書いてみたいと思います。
もっとも、SAJの3級というかなりビミョーな腕前の鯖のインプレッションですから、お上手な方にはたぶん役に立たないと思いますが…。
さて、2014年から、子供のスキーデビューに合わせて大学以来、何十年ぶりかでスキーを再開したわたくし鯖。学生の頃はお金もなくて道具はフルレンタルでしたが、ようやっと大人になってから、はじめて自分用にスキー道具を買いそろえた次第です。
その時買った、鯖にとっては初代となるスキーブーツは石井スポーツでお店の方とあれこれ相談した結果、サロモンの「X-PRO 80」にしました。↓これ。(その時の過去記事はこちら)
↓ちなみにこっちが最新のモデル。キープコンセプトなんですかね。あまり変わってないような…
でもサロモンのデザインはイイですねー
このサロモンのブーツは、シェル出しのカスタムもして、より快適に滑れる状態にはなってます。
でも、目指す2級検定合格に向け、もうちょっとしっかり目のブーツが欲しくなってきました。
そういう判断が適当なのかどうなのか、実はよく分かりませんが、ブーツは板よりも大事!ってよく言われておるし、まあちょっとぐにゃり感は感じていたので多少は滑りが変わるんではないか?という淡い期待も込められています。まあ新しいのが欲しいんですわ。ハハ
買い替えにあたり、当初は最初に選んだ同じサロモンが足型的には合っているんだろうと、フレックスをあげた「X PRO 120」あたりにしようかなと思っていました。↓これ。
デザイン的には色こそ違えど、あんまり変わり映えしない感じだなあとは思います。
で、板とか買うのにお世話になった神田の年中スキー用品を置いてるFUSOに行き、それらを履いてみると、どうも足のあちこちに当たるような違和感があり、フィット感が劣る感じがしました。あれれ?
まあインナーの熱成型とかなんもナシのつるし状態だからこんなもんかなあと思いつつ、試しに履いてみたのがラングのRS100か、110(いずれも2016-2017モデル)でした。
ラングはキツイし上級者向け、というイメージもあったので期待はしてませんでした。
が…、履く際に多少のキツさを感じたものの、いざ履いてしまうと足への圧のかかり方が均一な感じで、局所的なアタリがほとんどなくて実に快適。期待してなかったこともあって、おおっ~!とちょっとした感動すら覚えました。
てな出来事が、昨年のスキーシーズンをおえた2017年の春先にありました。それから、夏、秋、冬と季節がめぐり、わずかながらもボーナスも出たところで再びお店にいき、今年のNEWモデルも含めて、またいろいろと試し履きをしました。
最初に型落ちとなる「RS 100 s.c. Wide LBF1500」(2016-2017)を履きます。これはショートカフというスネ部分が微妙に短く、日本人向けのモデル。短足の鯖にはさらに都合がいい?
幅も広めのワイドモデルでピタッと自分の足にハマる感じがしてやはりイイ。もともと軽いモデルなのかもしれませんが、フィット感からくるのか、履いた感じが妙に軽く感じます。ついでにいえば、1シーズン型オチのモデルだがら、値段もグッと安いし、これはいい~。
あえて言えば、若干左足の小指側面あたりにアタリを感じます。が、とりあえず即シェル出ししなくてもまだいいかな~、というレベル。
で、次に新しモノ好きの鯖にとって、大本命になる、今シーズンモデルの「RS 110 WIDE LBG1090」(2017-2018)を履きます。(↓コレ)
いろいろと新しいテクノロジーが入ったニューモデルなんだそうで、差し色のオレンジがさらに強調されたカラリングはとってもオシャレですね。見た目ならこっちのほうがいいなー
やっぱりニューモデルのほうが、新素材の採用やらで性能もなんだかアップしてるらしいし、そんな諸々の期待を込めて履いてみました。が、さっき履いた旧モデルのような足にビタとフィットする感じにやや欠ける感じ。お、おや…?
昨年モデルと片足づつ履くと、NEWモデルのほうが足裏からじわっとしたしびれのような不快な痛みがだんだんと出て来て、うーん、これではアカンなあとなりました。
フレックスがちょっと上がったからだとも思えないし、おやおやな展開…。残念ながら却下です。
その後は、鯖が気に入った「RS 100 s.c. Wide LBF1500」を軸に、レグザムやフィッシャー、アトミック、サロモンと似たようなフレックスやデモ系のモデルをとっかえひっかえ比較用に一通り履いてみました。
その結果、型オチにはなるけど、ラング「RS 100 s.c. Wide」に決定した次第です。
もうちょっと検討してもいいかなと思ってたところ、なーんと、今まさに履いてるサイズのものがラストで、他の系列店の雑庫もチェックしたら、最後の1足だというトドメの一撃もありました。
(うまく乗せられてるだけではないことを祈りますが…。笑)
ラストサイズってこともあって、値引きにもうちょっとのプラスαが入り、税込みで3万5000円ジャストでのお買い上げ。最初のブーツとほぼ同額で済みました。ありがたや…
とまあ、ここまででまた結構長くなってしまったので、次回、パート②編では、製品の画像あれこれとゲレンデでの滑走インプレ的なものを書いてみます。(お正月休みに初滑りの予定です)
歴然とした差を、鯖の技量で感じ取れるのか?って気もしますし、実は滑ってみたら合わなかった、なんていう不本意なオチが待っている可能性もゼロではありません…。どうなるかな?
つづく…
(↓2021年モデルだとこっち)