サロモンのスキーブーツ「X-PRO 80」を購入しました！
そこに至るまでのお話でございます。例によってだらだらと書いてますのでご容赦を…。
←これが鯖人生最初のマイブーツ！
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この前のスキー旅行 で、道具が進化したおかげ、はたまたスキースクールの先生の
指導が巧みだったからか、なぜか自分が考えてた以上にウマく滑ることが出来た鯖。
それがなんだかとっても楽しかったので、また行きたい！滑りたい！という気持ちになり、
と同時に、「道具魔人」の血が騒ぎ始めました…。
ほらほら、きたきた、来ましたよ～、またその展開ですか？って、ええ、そうです。
仕事帰りに神田・神保町のスポーツ用品街に行き、ぷらぷらと見て回ります。
何はなくともまずは「ブーツ」だろう、と考えていました。
事前にネット上をいろいろ調べた結果、「オオイワスポーツ」なる老舗のプロショップの
フィッティングがとても良いらしい、とのこと。
これまでの鯖スキーはずーっとレンタル一筋。
（社会人になってからはじめたスノボは道具を揃えましたが、今は手放してます。）
スキーは今から２０年以上前の学生時代にやりましたが、金欠のためいつもレンタル。
借りたブーツは基本的に毎度のように合わず、足の痛みとの戦いの日々でした。
ま、そんなこともあり、この前のスキーでもやはり痛かったので、２日目は相当ゆるゆるに
締めて履いて、しのぎました。あまりよくないのでしょうが。（この前の苗場ではヘッドのブーツ）
そんなわけで、量販店とかじゃなく、なるべくスキーブーツを知り尽くしたプロショップの方に
足をみてもらって、ピッタンコなブーツを見たててもらうのが一番失敗が少ないだろうと判断したわけです。
で、ぷら～っとお店に入り、地下フロアのブーツコーナーにいき、その旨を相談。
ところがこちらでは、フィッティグのノウハウそれ自体が商材のような考え方をしているので、
やんわりと「買うことを前提に」、ならばフィッティングを行います、とのこと。なんですと！
ブーツ選択に伴うフィッティグとその後のチューニング込みでの値段なので、買値は
製品の「定価」での販売だそうで、最低でも５～６万円あたりからになるそう。
安価な靴では調整が逆に難しい（モノによっては出来ない）ので、ある程度のグレードの
ブーツからになるそうな。
そのため商品の種類自体は大型量販店に比べると少ない印象があったのですが、
逆にいえば絞り込まれた厳選品ばかりってことのようです。
しかし「むむ、そうなのかー、でもやっぱしそれは結構高いんじゃないか？」
でもでも、安物買いの銭失いって言葉もあるし、うーん、悩みます。
当初は提示されたブーツの履き心地と価格との相談でバランスの良いモデルを判断しようかと
思ってました。買うことを前提に。
購入後のチューンニングのことは知ってたので、決してモノだけ選んで、あとはネットとかで買う、
的なインチキをするつもりはありません。（そういう客への予防線でもあるのでしょう）
が、最初からその値段提示と条件は、限りなく素人の鯖にはちょっと重い。
とはいえ対応してくれたスタッフ方のお話ぶりはとても良心的かつ真摯だったので、
こういう職人タイプのプロフェッショナルに弱い鯖はグラグラしたのですが、
もともとの予算と相場を実はあまり考えてなかったので、嫁ゴン太に相談することにして、
いったんお店を出ました。
で、ゴン太に電話すると、
「はあ？ ５～６万！！！！ そりゃ高すぎるよ！ ダメダメ。ま、いいとこ３～４万までね。
もっとよその店も見てから選べば？ ともかくそこは却下。（ガチャ）」
てなわけで、そそくさとオオイワスポーツさんを後にいたします…。
もうちょっと腕が上がって、お金と知識をつけてからまた出直しますね…。すいません。
気を取り直して別のお店を覗きます。「ヴィクトリア」に行って話を聞いたりしましたが、
商品説明等の内容がどうにも浅い感じ。フィッティングはあくまでご自分判断、的な。
潔いのだが、ちょっとねえ。
で、次に「ICI石井スポーツ」の神田本館。
店員さんに、鯖の技量レベルや、手頃なほうがいいので型落ちもOKです、的なことを伝えると、
丁寧に話を聞いてくれた上で足のサイズを手製と思われる木製のスケール等でチェックし、
いくつかのブーツを案内して下さいました。
最初は型落ちのサロモン。「FALCON XT」とかそんな名前だったかな？（↓写真上のヤツ）
ウルトラマン的な白赤のカラリングがとっても洒落てて、鯖的にはかなりぐぐっときました。
定価が５万５０００円くらいする、けっこうなグレードながらも型落ちなので価格的にも
３万２０００円くらいだったかな？予算内だし、いいかも！
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が、ちょっと足先がちょっとキツイかもな…、フレックスも９５でちょっとハード目かなあ、てな話をすると、
次は「今年のモデルなのでちょっと高くなりますが…」との前置きあって、
サロモンの現行モデルの2013-2014年モデルの「X-PRO 80」が登場！
ブラック基調、ダーク目なレッドカラーがアクセントになってるシックなカラリングは、
正直いってやや地味かな～と思いましたが、どうせほとんどウェアでブーツは隠れるし、
何よりも履いてのパフォーマンスが何より第一か。
こちらのほうが履いた感じが柔らかで、より快適性が増した感じ。
サロモンの「X-PROシリーズ」の中で「８０」はフレックス的に一番柔らかいもののようです。
てなわけで、こっちのほうがしっくりしました。鯖の技量ならこちらが身の丈に合ってるかな。
気になってた日本メーカーのレグザムも履きましたが、幅広の足の鯖にはかなりタイトで、
これはちとしんどいなと却下。
ジャパンで行きたい気持ちもあったし、ゴルフ友達のサムライ君（スキーはイントラの資格を持つ）も
使用してるのでモノは確かなんでしょうが。
他にもノルディカ、ヘッドなども確認の為に、一応履いてみましたが、鯖にはやはりサロモンの
「X-PRO 80」が、一番フィットする感じ。
ま、最初から店員さんの見立ては精度が高いってことですな…・。
実は学生時代にレンタルしてたスキーの中で、どこのスキー場か忘れましたが、
レンタルのブーツがサロモンだったことがあり、その時は痛くならなかったことは覚えていました。
結局そういうもんっスかね。
そんなこんなで再びゴン太様にお伺いの電話入れて、予算内ってこともあり、「OK」を頂きました。
よって「X-PRO 80」に決定！
石井スポーツでのお値段は会員カードの割引もあっての３万４２９５円。
（定価は４万５１５０円なので１万円引きってことかな。）
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長くなったのでつづく…（その後のチューニング、自分で撮った画像など）