2012年から5年ほど使ってきたフォーティーンのサンドウェッジ、「D030」をチェンジして、その後継モデルとして2015年に出た、「C030」をちょっと前に購入したのですが、ちょっと残念な結果になってしまうお話です。ま、参考程度の記事ってことでご勘弁を…。
ちょっと前に書いた新UT、プロギアのRED(過去記事こちら)とほぼ同じタイミングで、今回もゴルフ5某店でのお買い上げ。毎度勉強してもらっていて助かっています。C030は、シャフトを他のウェッジと同じトゥルーテンパー社の「XP115・R300」でカスタムしてもらって、1万6600円。
ひーひーの小遣いからのやり繰りなので、だいぶまけてもらってて、ホント助かります…。
鯖にしては比較的長く愛用してた「D030」(過去記事こちら)ですが、ワイドソールのおかげもあって、苦手のバンカーショットでは結構活躍してくれていました。
ただ、鯖の打ち方がまだまだ下手なこともあり、スパーンと抜けることはまずなくて、大概がザクっと潜ってしまいがちで、辛うじてアウトする感じ。ざっくりを恐れると今度はホームランに…的なミスが度々。
↑C030と、D030そろいぶみ
てなこともあり、もうちょっと抜けてくれたらなあーと思ってはいたところ、ショップで見かけのが、フォーティーンで昨年(2016)末に出た、「H030」というモデル。(↓これ)
中空構造になっているかなりユニークというか斬新なモデルで、けっこう評価も高いようです。
が、アドレスした際の後方のでっぱりはやはり異形というか、違和感アリアリで、ちょっとないかなあと。
ただ、実戦ではすごい威力を発揮するって話もあるし、コースで打ってみたいところですが。
その「H030」の横にあったのが、「C030」でした。2015年発売のモデルで、すでに2年経過していますが、まだランナップに残っている製品でした。
これは構えてみると今の「D030」と差は感じないし、すっと構えられました。
ふーん、イイ感じかもーと思ってちょっと調べると、ソールの真ん中にえぐられた「キャニオン(渓谷)ソール」と名付けらえた谷のような溝が、潜りこみを軽減するとかなんとか。
ゴルフ5某店でお世話になってるスタッフさんも「僕もこれ使ってます、いいですよ」との声も後押しとなり、購入となった次第です。(カスタムだったので納品までにちょっと時間がありました)
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↑と、ここまでを実戦投入前に書いてたのですが…
期待をこめて2ラウンド使用してみた結果、手放すことにしました…。どひゃー
重さ、バランス等はD030と大差ないはずのC030でしたが、振ってみると、不思議なことに妙な軽さを感じたのがケチのつき始めだったような気がします。
バンカーショットでもフェアウェイでもフルショット時にトップのミスが多く、花道からのアプローチショットではトップが連発、バンカーではホームランもざっくりも出て、単純に一発アウトがなかなか出ない有様で、明らかにショットの精度がD030の頃より悪化してしまいました。
バンカーショットはバンカーの砂質の問題なのかなあと、バンカーのある練習場に行って、D030と比較しながら打ち比べましたが、やはりあっさり出るのはD030のほうで、ポーンと出てくれました。
が、C030はボテッと飛ばないで手前に落ちてばかり…。うーん、こりゃダメだな~、オラには合わないや…という結論にいたりました。慣れてくれば違うのかもしれませんが、残念無念です。
鯖のようなスイングには、どうやらよりワイドソールなD030のほうが合っているんかなあというオチでした。これって人によっては全然違う展開も有りうるのでしょう。
↓はD030は廃版なのですが、その後継D036はまだいくらかあります。
うーん、ティーアップしないアイアンやウェッジ系は、実際にフィールドで試してみたいと実際のところはわからんもんだなあと改めて思い知らされてた次第です…・C030、一般的な評価やメカニズムはいいのになあ~。
👇C030は、現在C036になっています~