「戸田パブリックゴルフコース」とは?(コースや利用方法・感想など) | 鯖が行く!ゴルフ(+camp +ski +Diving)あっちこっち

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アメブロのアクセス解析を見ると、意外と人気なのが、埼玉県の戸田市にある、

「戸田パブリックゴルフコース」http://www.e-golf.co.jp/todagolfclub/ )。

自宅から比較的近所で安いってこともあり、すで20回以上お邪魔させてもらってます。



←ひろびろな戸田


今回は「戸田パブリック」(以下戸田P)とはどんなゴルフ場なのか、

施設やコース、利用してみての感想など僕なりに書いてみたいと思います。

あ、前持って言っておきますが、わたくし鯖のGDO(ゴルフダイジェストオンライン)での

平均スコアは116、同ハンデ35という下手っぴなゴルファーなので、その点を加味してお読み下さい。


コースそのものは荒川の河川敷にあり、戸田Pの荒川を挟んで対岸をちょっと北上したところに

「朝霞パブリックゴルフコース」があります。

土日の値段が昼食弁当付きで戸田Pが年間通して9800円、

朝霞Pが月によって若干変わり、だいたいプラス1000~2000円ってところ。

ただ、値段のこともあり、まだ朝霞Pには一度も行ってません。


で、戸田Pですが、木造風の古風な佇まいのクラブハウスはコースからかなり離れた場所にあります。

なので、駐車場からバックを担いでクラブハウスでチェックイン(前払いです)したら、

マイクロバスでコースへと向かうことになります。




←日本家屋風なクラブハウス。年季は行ってます。


クラブハウスにはロッカールームはあるのですが、お風呂はシャワーのみで、湯船はありません。

鯖は近所なのでサンダル履きで現地に入り、駐車場でゴルフシューズに履き替え(サンダルは車内に置く)、

着替えもしないでそのままの格好で行って、そのままの格好で帰宅してます。

そういうスタイルで戸田Pを利用してる人が多いようで、結構地元のゴルファーが練習ラウンドに

活用してるのもかもしれません。(そういう声をよくコースで聞くので)



←クラブハウス内の待合室兼休憩所?


チェックインをすませたら、マイクロバスが来るのをソファーやテーブルがあるスペースで待ちます。

ここには喫茶店のようなものはなく、ジュース等が買える自販機が置いてあるだけです。

マイクロバスはクラブハウスとコースを行き来してて、時刻表のようなものはありません。

そのため、スタートの30分前にはチェックインしておくように予約の段階で言われます。


そうそう、戸田Pはいわゆるインターネットでの予約等は出来ず、すべて電話のみ。

2サム保証とかないので、予約状況によっては他の方とご一緒することになります。



←最近新調されたマイクロバス。

さて、バックを担いでマイクロバスに乗り込んで、いざコースへ。

バスは一般車が入れない「彩湖・道満グリーンパーク」という戸田市の公園内を通って

コースにたどり着きます。7~8分ぐらいかかるかな?



←バスの中から。コースが見えてきた。

コースにはプレハブの小さな事務所があって、ここで係りの人にチェックインしたときもらった

伝票みたいなものを渡し、順番を指示されます。



←受付や飲み物はここで。奥にスタートホール。


で、手引きのカートにキャディバックをセットし、順番のそってカートを並べておきます。

クラブ拭き用の濡れタオルも事務所で借りられます。(無料)



←手引きカート。


戸田Pにはドライビングレンジのようなものはなく、練習グリーンしかありません。

以前は1打席分だけ、鳥かごみたいなものがありましたが、今は撤去されてます。

で、事務所の目の前のティーグランドからスタートします。



←練習グリーン


実は戸田Pには厳密にいうと9ホールしかありません。

ただ、ティーグランドとグリーンが各ホールに2つあり、OUT/INで使い分けることで

18ホールとしています。

ただ、ティーグランドとグリーンの位置が同じホールでもかなり離れているところも多く、

ガラリと印象が変わるように設計されています。

よって、「単純な9ホール×2、みたいなコースではない」かと思います。距離も違ってますし。



←1番、および10番ホール。パー5です。広いフェアウェイ。


コースレートは73.1(OUT・IN・コーライ)、距離は3186Y(OUT) 3098Y(IN)。

河川敷だけにフラットで、フェアウェイもかなり広いと思います。


また、この手の河川敷ではありがちな、

「ティーグランドが打ちっぱなしのような人工芝&ティー刺すところがゴム穴」のようなチープさはなく、

全部天然芝で、気持ちがよいです。


ただ、ウェアウェイもラフも芝は薄く、いわゆる本コースのような柔らかな感じでじゃないかなーと

思います。場所によってフェアウェイど真ん中であってもベアグランドみたいなとこもあり、

ザックリやると土がザックリ付きます。河川敷というロケーションなのでしょうがないのかなー。


グリーンは高麗芝でかなり遅めですが、

「どこも砲台型で比較的小さいグリーンなので河川敷といっても決して侮れない」と何かの

雑誌のレビューで書かれてました。

そう、ほとんどフラットなコースだけど、グリーンだけは高台になっているところがほとんど。



 
↑こんなグリーン                  ↑バンカーも重い砂かな?


で、9ホール回ってきたらお昼です。

これまた例の事務所の脇に別のプレハブがあり、ここでお弁当(だいたい3種類)を頂きます。

まあこれはコンビニ弁当と同じようなもので、食事を楽しむ、みたいなものじゃないですね。



←左が事務所、右が食堂プレハブ。外でも食べれる。


後半は先ほど書いたように、別のティーグランドから別のグリーンを狙っての9ホール、と

なります。

ただ、平日はグリーン保護のためか、終日同じティーグランド&グリーンになるようです。



←ブラインドホールもあり。(8および17番ホール)


で、18ホール回ったら、カートを事務所で返し、クラブを自分らで洗ったら

バスに乗り込んでまたクラブハウスへ戻り、解散となるわけです。

鯖たちはだいたい休憩所でお茶飲んで反省会してから帰りますが、

バスから降りてそのまま着替えないで自分らの車で帰る人がほとんどです。


まあ本コースのようなコースの美しさやホスピタリティはないものの、

「安・近・短?」ながら意外と戦略的なところもあるのが戸田パブリックの魅力だと思います。

終日歩くのでいい運動になるし、楽しいゴルフ場だと思います。


ま、20数回言っても未だ2,3回しか100を切れない鯖は相当お粗末ですが…。