パンチャカルマとは、アーユルヴェーダの体の浄化法のことです。
アーユルヴェーダとは、インド5000年の流れをくむ古代の叡智で伝統医療です。生命の科学という意味で、西洋医学や東洋医学の元になったと言われています。
へ〜。そうなんだ〜。
アーユルヴェーダって、単なるオイルマッサージではないんだね。
さーちゃん、数年前に、アーユルヴェーダ勉強しに行ってたもんね。
うん。実際は、内科、外科、耳鼻科、小児科、精神科など8つの診療分野を備えたれっきとした医学です。
リウマチ性関節炎は、アーユルヴェーダが得意とする病気の一つで、たくさんの治療法があると習ったことを思い出しました。
で、ネットで調べたら、パンチャカルマを受けて、リウマチが改善した人がいたのです・・・!
だから、受けたかったんだ・・・。
国内で受けられないの?
国内でも受けられるんだけど、数が本当に少なくて、お値段も高いのです・・・。
インドに行った方が安いのです・・・。
一人でインドに行くのは反対だよ。
全然ちがう国に到着するんじゃないかと心配だから・・・・・・
・・・・・。
「アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ」で、香取薫・佐藤真紀子氏によると、『アーユルヴェーダでは、人体は「土・水・火・風・空」といった五大元素の組み合わせからできています。その五大元素をもとにした「ドーシャ」と呼ばれるもので、生命を動かすエネルギーです。
ドーシャには、風に象徴される「ヴァータ」、火に象徴される「ピッタ」、水に象徴される「カパ」と3種類あります。この3つのドーシャによって、私たちの体や心は動いていると考えるのです。
私たちの体の中で、これらの3つのドーシャのバランスが取れていれば健康、それが乱れた時を病気ととらえ、ドーシャのバランスを整えるよう食事や薬で治療していきます』と述べています。
また、「関節リウマチ・関節痛・腰痛を根本から改善するアーユルヴェーダ」のマハリシ那須クリニック院長のかねだあさこ医師は、「アーユルヴェーダでは、食べた物の内消化しきれずに組織に溜まったものを『アーマ(未消化物)』と呼んでいます。アーマは、粘着性があり、血管、リンパ管といった様々な管を詰まらせ、病気の原因となるものです。
アーマは粘着性があるので、管のある部分にくっつくと、管を流れているドーシャをくっつけます。そして、ドーシャが動かずにアーマのある部分にとどまってしまいます。ドーシャが長い間、留まると、組織を障害し始めます。そして、病気の発症につながります。
・・・中略・・・。
慢性関節リウマチでは、主に関節にアーマがたまっています。そして、そこにドーシャがくっつき関節の組織を障害してしまうのです。』と述べています。
リウマチのサンスクリット語の病名は、香取薫・佐藤真紀子氏によると、『アーマヴァータ』。文字通り、アーマとヴァータがくっついておきます。
・・・中略・・・
どちらも熱には弱いという共通点があります。そのため、消化力をあげ、体を温め、アーマを燃やすことが治療になります。
避けるべきものは、アイス、ヨーグルト、揚げ物、魚、発酵食品など、消化に重くアーマを作りやすいもの、冷たい物も厳禁です。また、食事の量を必要以上に多くとること、空腹ではないのに食べること、食べ合わせの悪さも消化不良を招き、アーマを増やします。
・・・中略・・・
アーマを燃やしやすいように、調理するときは生姜やニンニクを使ってアグニを強めるなどの工夫が必要です。』
かねだあさこ医師によると、『パンチャカルマとは、体の浄化法のことです。アーマを取り除き、過剰なヴァータ、ピッタ、カパを排出する方法です。食事療法でアーマを消化し、油の供給をして、ドーシャを溶かし出し、体を温めて、ドーシャを排出可能な部位にまで移動させ、浣腸や下剤で排出する方法です。
慢性関節リウマチの方は関節にとれにくいアーマがありますので、パンチャカルマを繰り返し行うことが必要なことが多いです。』と述べています。
このパンチャカルマは、現在、代替医療で行われている、腸内洗浄やゲルソン療法のコーヒー浣腸やドウムサウナ療法と似ているなぁと思います。



