を読みました。
あらすじ
プールで溺れた女の子に 医者は意識は戻らないと宣告 脳死状態であると
そこから脳死判定 臓器移植へと進もうとするが 娘の死を認めたくない母親…
夫の仕事でもある 最先端技術を使って 在宅看護出来るまでにもっていく
3年が過ぎた頃 母親の枕元に娘が現れ 別れを告げる その後 急変
ここで やっと 脳死を受け入れて臓器移植に同意する
感想
脳死のあり方や臓器移植、特に小さな子どもの移植について 日本の現状や 海外のあり方を小説内で理解する。
募金活動や 移植出来ずに亡くなってしまった方々が 問題提起して訴えているのでしょうか
当事者になってみないと
死を認めたくないということも
脳死判定や移植がスムーズに進むのが良策ですが
当人達の感情も大切に扱わないと 後の人生が左右されると思うし 難しい
東野さんの
天空の蜂の原発や 🐝
湯川教授の物理学も好き
刑事ものも大好き…
こう考えると ジャンルが広いですね
スノボも得意だし
今回の本は 推理小説じゃなかったけど
社会に何か訴え 考えさせられるものでした 答えは一つじゃなく 読み手それぞれでいいとも思いました。