☆階段を下りていく1番目立たない共同湯で足元自噴☆
場所・ 栃木県那須塩原市湯本塩原
電話・ 施設にはなし
開湯・ 1100年頃
泉質・ 酸性含硫黄ーカルシウム・アルミニウムー硫酸塩温泉(硫化水素型)
58度 PH2・8 足元自噴 かけ流し
(低張性・酸性・高温泉)
竣工・ 平成期か
構造・ 木造平屋建て
風呂・ 男女別内湯1ずつ
料金・ 300円 7〜18時
最終訪問・ 2023.11
栃木県北部の那須塩原市、秘湯の塩原新湯にある1番マニアックな共同湯です
メインの温泉街の道から階段を下りて行くと、下の方に共同湯の小屋が見えてきます
入る方は必ず読んでから
歴史のある湯のようで、看板に湯の歴史などが書いてあります
ここは貴重な足元自噴の共同湯で、日本でもそんな共同湯は数えるほどしかありません
階段の途中には祠も
このときは男性の方は数名がいましたが、女性の方は運よく独泉
まずは無人なので料金箱に300円をいれましょう
脱衣場は意外に広く7名くらいは入れそうな広さで、とてもシンプルなもので備品類はありません
洗い場もないので、ここは湯に入るだけの施設で、タオル・ボディーソープなどは持参です
浴室は4名サイズで、湯口がないので不思議に思っているとそういえば足元自噴でした
脱衣場 シンプルな木製ロッカー
しかし、温度調整が自然だとされないので、源泉58度がそのままで出るので、とてもじゃないですが入れる温度ではなく、浴びるだけで精一杯です
独泉なのはいいですが、入れないのは残念でした
天井の湯気抜き
湯は白濁の硫黄泉で、とても複雑な匂いです
硫黄の匂いかと思いきや、石油臭というか金気臭というか少し松之山臭のようなツーンとする薬ぽい匂いがします
女湯 男湯は左右対称かな
さらりとした湯ではありますが、うーん、不思議な湯
他の共同湯とも泉質が違い、ここは独特ですね
独特の青い湯
階段を下りて来る立地といい、共同湯の雰囲気といい、匂いといい、印象に残る湯でした
こちらもとても人気の湯で、すぐに次の方が下りてきました
共同湯・白濁・足元自噴好きの方にもおススメです♪