温泉街の片隅にある隈研吾建築のモダンな共同湯は穴場

場所・ 山形県尾花沢市銀山新畑433

電話・ 0237−28−3933

開湯・ 慶長年間 江戸時代

泉質・ (協組2・3・4・6号源泉)含硫黄ーナトリウム・塩化物・硫酸塩温泉
     pH7 61度 2712mg  加水 かけ流し

     (低張性・中性・高温泉)

開業・ 共同湯自体は昔からありそう

竣工・ 2001年7月 築20年

構造・ 鉄筋と木造組み合わせの2階建て 

風呂・ 男女別内湯1ずつ 入れ替え制

料金・ 500円 8〜16時30分 17時終了 *当時の御値段 

最終訪問・ 2021.10

銀山温泉街の入口付近、銀山川にかかる橋を渡り、右手が温泉街ですが、それを左手に曲がり、一番奥まで行くと黒いモダンな小さな小屋が見えてきます上矢印
 

外観 1番隅にあるので気が付かない方も多い

 

それが隈研吾さん建築の共同湯になりますウインク

一見、共同湯とは思えない細長い面白いデザインのシンプルな建物びっくり

 

外観 奥が温泉街 


 

20年ほど前に元々あった共同湯が老朽化により取り壊され、こちらに移動して新築されたそうですウインク
温泉街の中でモダンな建物といえばそちらも隈研吾さんの「
藤屋」さんですが、それと良い相性になりそうな共同湯ですおねがい

 

入口 



当日は温泉街にも人が多く、
宿の立寄り湯は待つ人続出でとても混雑しており、密になるのは嫌だし混んでる風呂ほど嫌なものはないので、宿の立寄り湯はスッパリあきらめ、こちらに来てみましたアセアセ
 

 

ちょうどこちらは旦那に男湯の方に入ってもらっているところでしたが、この日は男湯は1階のシンプルな□な浴槽の小さな方でしたアセアセ

 

この日の女湯 大きい方 



入口で料金を払おうとすると「500円玉が足りないので1000円札じゃなく小銭はないか」とのこともやもや
お財布の中を見てみても300円ほどしかありませんショボーン

 

日替わりで男女が変わる 

 

旦那は同じことを言われて、わざわざ飲みたくもないジュースを共同湯の後ろにある自動販売機に購入しに行ったそうですガーン

 

右側の丸い小窓がいいですねコイン



旦那はこういうことができますが、私はそんなことは思いつけないので「じゃあ1000円で、先ほどの旦那と自分の分の料金を払うので(それじゃ意味ないか)、

 

この日の男湯 小さな眺望のない1階の方 

 

旦那が払った500円と交換はいかがでしょうはてなマーク」と提案したら「もうその500円は他の人に渡してしまった」とのことガーン
 

シンプルですが、かけ流しです

 

よく考えてみると旦那の後には誰も入っていないので、これは500円を渡したくないからだったんだろうな、と後で気が付きましたびっくり

洗い場 シャンプー類・シャワー完備


しかし、そこでもめてても仕方がないので「いいです、500円おつり渡します」と500円のおつりをくれましたアセアセ
旦那も言ってましたが、すごいやる気のなさそうな40〜50代くらいの男性でバイトなのか何なのか、天下の銀山温泉で不思議な人だったね、とのことショボーン

画像がないので温泉街入口のバス停 


謎な受付をパスし、女湯は2階とのことなので正面の階段を上がり2階の浴室へと行くと、なんと誰もいません乙女のトキメキ
先ほど料金でもめている間に女性が1人下りて来たので、その方も貸切だったのでしょうねウインク

スライドで貸切で入ることができましたチョキ

 

銀山温泉のバス停 洋館風のモダンなもの



誰も来ないうちに写真を撮り、防犯上荷物が心配だし誰もいないので正面の風呂から脱衣場の戸をあけながら見ながら入ることに目
脱衣場は白い明るい造りで、3人でいっぱいになるような広さですキラキラ

 

銀山温泉のバス停 内部 



浴室も3人くらいでいっぱいになる広さで、シャワー、カランが2台、シャンプー、ボディーソープ類完備でさすがの500円ですコイン

 

銀山温泉のマンホール 


 

内部のデザインはさすがのモダンな隈建築、黒ぽい色合いで台形のような不思議な形の浴槽の先端に湯口があり、両側はよしずがされていて大きな窓からの眺望はありませんショボーン
女湯のときは、よしずをして目隠しをしているようで、
日替わりで男女が入れ替わるようです女性トイレ男性トイレ

 

温泉街の山神社 



もし、私が宿の湯に入れていたら、こちらの女湯の方の写真は撮れなかったので、宿の湯に入れなかったことは残念ですが、
こちらの方に入るため、神様の差し金だったんだなあ、と納得乙女のトキメキ
かえって、私が共同湯に来て良かったじゃん!!

こちらも隈さん建築の「藤屋旅館」


湯は、銀山温泉の
共通源泉なのか協組源泉のようです波
このときは加水されていてだいぶぬるい状態でしたが、しっかりと源泉の個性があり、
優しい硫黄臭に細かい湯花も舞い、一発で「私の好きな種類の湯!!」となり、これは泊ってみたくなりましたウインク

 

温泉街で唯一のモダン建築の「藤屋旅館」



こういう風に
気軽に共同湯で温泉街の湯を体験して、その後の宿泊につながる流れもあるので、共同湯は開放していてほしいなあ、と思いますおねがい
湯の色は無色透明、優しいさらりとした湯でしたキラキラ

 

10月の秋の銀山温泉街


 

浴後は塩化物系なので、温まりがよく、肌がペタペタした後につるつるになりました拍手
もちろん、かけ流しですキラキラ

温泉街入口 この左手に共同湯あり


さて、無事にお風呂から出ると玄関で旦那と合流でき、「あれ、こっちに来てたの」となりましたびっくり
お父さん「俺、隈建築ということを忘れてて、何でこういうシンプルな建物の共同湯に行けって言ったのかな、と思ってたけど、そうかあ、隈さんだったのか」と納得していましたウインク

今も立ち寄りOKの「古勢起屋別館」1000円 


お父さん「宿の湯(古勢起屋別館)の方は人が殺到しているのに、こちらは貸切だなんて、みんな国立競技場の隈さんの建築ということを知らないんだね、貸切状態なのにね、共同湯自体、知らないのかな」

 

こちらも素敵な「古山閣」さん 

 

 

と少し優越感の様子(旅館は旅館の良さありだが芋洗い)義理チョコ
無事にお風呂にも入れて、今度こそリベンジで宿泊を誓い、13年ぶりの銀山温泉街を後にしましたキラキラ

 


共同湯・隈研吾さん・モダン建築好きな方にもオススメです♪