☆全国的にも珍しい濃い名湯で能登のマニア人気の宿☆
場所・ 石川県七尾市湯川町４７−３５−１
電話・ ０７６７−５８−１１１７ Hpなし
泉質・ （湯川温泉 ２号源泉）ナトリウム・カルシウム・塩化物強塩泉
５１度 PH７ ７１L 自噴 循環併用かけ流し １９２３０ｍｇ
（高張性・中性・高温泉）
開湯・ 昭和４７年（１９７２）
創業・ 昭和４７年（１９７２）
竣工・ 昭和４７年（１９７２） ２００３年改装
構造・ 木造平屋建て 別館は使用していない
風呂・ 男女別内湯１ずつ 入れ替えナシ
料金・ ２食付き １１０００円 １人・素泊まりOK
１日２組限定 ８畳を２部屋使える １人は１間 当時の情報
立ち寄り ８００円 ８時３０分〜１９時
人物・ TV番組で塚地さん・トータルテンボスさんなど
最終訪問・ ２０２３．０４ GW
＊日本温泉遺産
＊「お風呂の良かった旅館」じゃらん近畿・北陸エリア１位
＊NHK「小さな旅」「ふだんぎ温泉」などメディア・雑誌・新聞露出多数
＊YOUTUBER「ヤキシマトラベル」SHINYAさん同じ部屋に宿泊
＊YOUTUBER「たそがれもーど」の方も立ち寄り
＊令和６年能登半島地震でもご主人夫婦は無事とのこと、立ち寄りOK
・温泉 男女別内湯 入れ替えナシ
浴室前の廊下から見える源泉タンク
風呂は１階の玄関から左手の奥の突き当りにあり、男女別の内湯が１つずつあります
男子脱衣場 鍾乳石が印象的
ここは昭和４７年築の宿なので、そこまで激しく男湯と女湯の落差がなく、左右対称の造りです
新聞の切り抜き
違いはライオン湯口からの湯の量で、男湯の方が残念ながら湯の量が多いです
分析表とご主人からのメッセージ
女湯の方は壊れてしまったらしく、ちょろちょろ程度にしか源泉が足されません
男湯 夜の様子 カエルの鳴き声を聞きながら
基本は循環されており、循環併用かけ流しという感じです
でも塩素は使用されていないので、塩素臭はありません
男湯 朝の様子
加温・加水もないので、わりに生のままの源泉を楽しむことができ、不思議な珍しい温泉なので入る価値があります
まず色が少しカーキ色に濁り、湯の花が多いです
男湯 湯面目線より
そして匂いはそこまでありませんが、味がマイルドな塩味がします（松之山や瀬波ほど塩味は濃くはない）
脱衣場の昭和な電燈
肌さわりに特徴があり、キシキシして上がった後も水分や油分がなくなる感じがするのですが、不思議に後ですべすべに
女湯 脱衣場 鍾乳石は共通
強い塩化物泉なので温まりがよく、成分が２００００ｍｇと濃いので長湯は禁物
女湯 風除室 脱衣場と風呂場の間の寒さ防ぎ
「高張性」とあるので、体にビシバシと濃い成分が入ってくるので、気になる方は、上がる前に流した方がいいかもですが、シャワーも源泉なのであまり意味がないかも
女湯 洗い場 タイルレトロ 源泉シャワーあり
シャワーの圧は弱めですが、髪が長い私でも大丈夫でした
シャワーの源泉は浴びてるとサビ臭がして、味は塩味なので、髪の毛がキシキシになります
なので、全身でくまなく源泉を浴びることができるので、温泉マニアにはたまりませんね
女湯 内湯
温度はそこまで熱くなく４１度くらいの適温なので優しい入り心地です
塩分が濃いので体が浮くので浮いて入ることも
女湯 内湯 成分が濃く泡が浮いていることも
アメニティー類はなく、ボディーソープ、石鹸はありますが、シャンプーのみで残りはほとんどありません
リンスはないので持参するかそのまま
女湯 内湯
この辺はお安い旅館で高齢者の方の経営で手が回っていないのかも知れませんので、持参した方が良いです
シャワー・カランは３名分あり、床のタイルもレトロです
女湯 内湯 宿泊は他女性１名・男性１名のみ
２４時間、夜中や早朝でも入ることができます
源泉は地下６００ｍからの自然湧出
九州の大学の教授が調査に来たこともあるそうです
女湯 内湯 男湯の方にもこういう石あり
何よりGWに毎回、１人で独泉して静かに入れたのが嬉しかったです
女湯 ライオン湯口 少しずつ湯が足される
女湯 湯面
珍しい能登の名湯にも入れたし、宿泊して良かったです
やはりGWは公共交通でアクセスしにくい場所で、マニアックな１日２組限定で家族連れが遠慮しそうな宿にして正解でした
立ち寄りでもぜひ来てみて下さい
