☆大正時代の建物が残るレトロ旅館でドラマロケ地☆
場所・ 長野県松本市浅間温泉3−4−18
電話・ 0263−46−0567
泉質・ アルカリ性単純温泉(浅間温泉混合泉)
(山田温泉2・4号源泉、大下源泉の混合)50度 PH9 422mg かけ流し
飲泉 可 冬は加温 (低張性・アルカリ性・高温泉)
開湯・ 698〜939年 豪族・犬飼半左衛門により 飛鳥〜平安時代
創業・ 明治末期
竣工・ 大正2年 本館・離れあり
構造・ 木造2階建て 和12室
風呂・ 男女別 内湯1ずつ 風呂は近代的なのとタイルレトロ入れ替え
人物・ 「白線流し」ということは長瀬智也・山下智久さんも
料金・ 2食付き 11350円〜13650円 WCありなしで差
立寄り 要電話 土曜日・祝前日などは2000円増し
夕食だけの宴会もOK *当時の情報
最終宿泊・ 2022.03 宿泊
・館内 大正2年 主に1階のみの見学
館内は、コロナ中は使用していない部屋もあると思われ、玄関上の部屋などは、階段にカーテンがされており、一切行けない感じになっていて、それは他の奥の棟でもそうでした
全貌は広いがよくわからず
全部で12部屋あるそうですが、見取り図を見ると、大広間・離れも入れて12室
(資料によっては10室)
廊下の窓から見える中庭
離れは、「富士」の部屋の窓から中庭に見えるのですが、ずっと長く使用していない感じです
蔵 廊下の窓から見える
広間にも行けないようになっており、本当は予約していた8畳のWCなしの4部屋のある2階にも、階段にカーテンがされて行けなくなっていました(芙蓉・野ばら・山茶花など8〜10畳)
2階は使用していない
女将さんによると棟によって建築年代が違うようですが、それはよく古い旅館にあるような増築ですね
左奥がお食事の部屋
渡り廊下のような船底天井のある廊下が玄関棟と宿泊棟をつないでいたり、廊下が2手に分かれていたりと不思議な造りをしています
共同WC タイルレトロ発見
食事の個室のある棟の階段の下にあるWCは、タイルレトロで見学だけしました
他にも喫煙所があるので、喫煙される方は必ずそこでするようにと言われるのでしょうね
共同WC 腰壁のタイル
なので、見れる部屋が少なく、全貌は良くわかりませんでした
共同WC 最新型
玄関は式台ぽい感じで、衝立もあり老舗の玄関、という感じでカッコイイし、鎧があったのも城下町の松本らしかったです(夜に怖い人は怖いでしょうねえ)
共同WC
他にも廊下には松本てまりなど、城下町らしい民芸品が飾られていたのも良かったです
2階への階段 階段がつやがありよい材
全体に廊下は改装されており、きれいになっていました
古い面影が残るのは、玄関棟と食事処の大正時代の棟ですかね
食事部屋の2階部分
裏側の「富士」と「松」も大正時代とのことですが、風呂と同じく改装されて新しめです
お食事部屋の外廊下 天井
「松」は見取り図で見ただけなので、実際は見てませんが、造りは「富士」と同じで、玄関の造りが屋根があったりして数寄屋風の豪華さで、特別室な感じでした
名前も「松」でいかにもですしね
女将さんのおすすめな雪見障子
女将さんと「古い建物が好きで」とお話したら、女将さんも「雪見障子と歪みガラスが素敵ですよね」とのことで、
朝の食事部屋の外廊下 職人技
自分の家の意匠や建物に愛情をもって大事にされているのが伝わってきて、良かったです