★茶室風でこじんまりとした小説家の茅葺別邸☆
場所・ 長野県北佐久郡軽井沢町塩沢湖202-3
電話・ 0267-46-6161
竣工・ 昭和8年(1933)、平成8年(1996)移築
構造・ 木造平屋建て
開館・ 9~17時 共通券 1500円 *当時の御値段
12~1月は入園無料 12~3月 遊戯休み
休み・ 1月19日~2月28日 年末年始
12月1日~1月18日 火、水、木
最終訪問・ 2009.05 G.W
長野県最東部、高級別荘、避暑地として有名な軽井沢町の塩沢湖周辺に移築された別荘群です
小説家・野上弥生子が北軽井沢大学村(旧法政大学村)で1930~80年代まで夏を過ごした山荘の離れ(「鬼女山房」)です
「迷路」「秀吉と利休」など長編を多く残した野上は、1年の大半を北軽井沢で過ごしました
建物は平屋の茅葺、こじんまりとした茶室風で昭和8年(1933)に建設され、平成8年(1996)にここに移築保存されました
小説家の人生の詰まった家と作品が描かれた背景として訪れる人を迎えています
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軽井沢高原文庫の中にあり、静かな余生を送る別荘です
人生の大半を軽井沢の茅葺の建物で過ごした小説家の人生、、、
建物もとても雰囲気あるものですが、冬はこれだとかなり寒いんじゃないか、、、
こんなに雰囲気あって可愛い建物なら一家に一棟、書斎としてほしいものです
軽井沢という立地を考えなければ東北にでもありそうな「つげ家」に見えなくもありません
作品を知る方は訪れられてみたら作品の世界観がまたわかるのではないでしょうか
軽井沢文学散歩の一環としてどうぞ
小説家・別荘・茅葺好きの方にもオススメです(^^♪
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