「目黒雅叙園」 再現化粧室 これトイレの入口です。。。
☆１億円の豪華絢爛なトイレ・橋に小川に天井美人画も☆
場所・ 東京都目黒区下目黒１－８－１
電話・ ０３－３４９１－４１１１（大代表）
創業・ 昭和６年（１９２８）
竣工・ 昭和６～１８年（１９３１～４３）、平成３年（１９９１）大幅改造
設計・施主・デザイン 創業者・細川力蔵、J・コンドル「南風の間」
施工・ 酒井 久五郎
構造・昔の再現部分は木造、それ以外は基本宿泊棟も鉄筋コン
風呂・ 各部屋に豪華な和か洋の湯船、シャワー室、アメニティー充実
レストラン・日本料理、中華、CAFEラウンジ、鉄板焼、スイーツ計６軒
料金・ 新郎新婦親族は素８０００円程度
最終宿泊・ ２０１１．０６ 親族結婚式
これがWCの天井とは。。。
１階のアトリウムガーデンに面した、レストランなどの並びにあります
しかし、その豪華絢爛なデザインからまさかここがWCだとは思わずWCを探して通り過ぎ、スタッフの方に「WCはどこですか
」と真ん前で聞かれる方も多いとか
珍しさから用を足すためだけではなく、写真撮影の行列ができることも
入口の扉４枚は黒漆塗に花の彫刻入り
入口の扉４枚は黒漆塗に花の彫刻入り
入口の扉４枚は黒漆塗に花の彫刻入り
入口の扉４枚は黒漆塗に花の彫刻入り
「再現化粧室」とあるので、実際は旧館の施設を再現したものですが、水回りは常に快適なのが良いですし、雰囲気はそのままなので十分当時の気分を味わえます
贅を凝らした造作、華麗な黒漆塗り、鮮やかな朱塗りの橋等で、旧館内の「名所」であったお手洗い
前室の黒漆螺鈿壁画
前室の黒漆螺鈿壁画
個室天井の「金箔美人画」は旧「香取の間」にあったものを新しく模倣しています
各個室の中の戸棚の装飾にも手を抜きません
各個室ごとに違う天井画、戸棚の画には「目黒雅叙園の００の重なったマーク」や「打出の小槌」などの貝殻装飾があります
戸棚の画には「目黒雅叙園の００の重なったマーク」
「打出の小槌」などの貝殻装飾
光取りの窓の装飾や内装の基調は一見、赤が多く中華料理店風です
化粧室の広さは男女合わせて５０坪
女子は便器３台、男子は小が４器、大が３台です
橋の下には小川まで流れています
ここから奥には。。。（殿用）
WCの世界へ続く橋
WCの世界へ続く橋 上は殿用、下は姫用
手洗い場
個室の扉
前室には黒漆螺鈿壁画、また旧雅叙園を特色つけた彩色木彫腰板の漆芸建具を、入口に再利用しました
この螺鈿細工は黒漆バックにかなり光り輝いており、現代の「ラメ・グリッター」のような感じでしょうか
個室天井画 見られてる。。。
個室天井画 見られてる。。。
今はなき旧館トイレに飾る絵を横山大観に依頼するも断られたというエピソードもあるそうです
「トイレ」というのがダメだったのでしょうか
中華料理店風の個室内 上下 姫用
これだけの歴史的で貴重なWCであるのに、実際にここは誰でも無料で使用できるのでぜひ訪れてみては
姫用表示
殿用表示
目黒雅叙園・豪華絢爛・変わったトイレ好きの方にもオススメです(^^♪
